ジョーカーの狂気で予想もしない方法で街をめちゃくちゃにするのが好きだったのでそれを期待していたが、そもそもがジョーカーになるまでの映画だったため自分の期待自体が見当違い。
ここまで有名な悪役が特別な…
めちゃくちゃよかった。
これまで観たいろんな映画の要素を感じる映画だった。自分にとって都合のいい妄想を繰り広げることで精神を保つ様はダンサー・イン・ザ・ダークのセルマを彷彿させたし、混沌とした社会に…
誰もがジョーカーになり得る可能性を秘めている。
ただの社会風刺を利かせた映画ではなくそんな事をふと思わせられた。
帰り道、いつもの景色がいつもと違って見え、行き交う人々を猜疑心のこもった…
まるで闇のように暗くて深い映画です。
しかし心を揺さぶられる作品でした。
なんと3回も劇場でリピート鑑賞した映画!
ホアキン・フェニックスの笑い声が頭から離れない…
この映画ほど主人公が大笑いす…
面白いとか以前に、圧倒的に不気味。
そしてそれは全てラストシーンのジョーカーのセリフに表れている。
ここまで狂気的な「悪」が主人公の映画を見たことがない気がする。
ただ悪といっても本人1人が悪いわ…
狂気と美しさの境界線が
わからなくなる
ホアキン、演技を超えていた
完全にのりうつっていた
途中みるのを辞めたくなったのに
惹きつけられたのは
ジョーカーのカリスマ性なのか
ホアキンの演技力なの…
一人の善人がどう狂人になっていくか
それは一人の悪人や事故がそうするのでなくこの社会全体が追い詰めた
彼が狂人になるのを防ぐにはほんの少しでも優しさや思いやりがあれば防げた そう思うと心が苦しくなる…
バットマンがすきなのでゲロ甘評価ですが
この映画はアメコミファンと映画ファンの双方を満たす映画だと思います。
歴代ジョーカーと笑い方もしっかり差別化されてます。ホアキンジョーカーも素晴らしいです。
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