中国独特の社会主義経済の発展の煽りを受け翻弄される人々を描いた映画を続けて観た
前作はダムに沈む町
今作は炭鉱業が終わった町
友人を庇い誤って不良を階段から突き落としてしまうブー
不良の兄チェンは…
この映画の監督は29歳で亡くなってしまった
映画を観る前は「29歳で亡くなるなんて」
って残念だったけど、観た後は「29年も生きてしまった」と思ったのかも、というくらい、心の渇きが感じられるつらい作…
信じることが難しくなっている、自分も他人も。
信じることでしか、世界は動いていかないのに。
「世界の美しさは、恐ろしい犠牲を払って脈打っている」
流された血によって美はできているとしたら...
芸術…
中国の小さな町に暮らす少年・ブーは友達を庇い、絡んでくる不良を誤って怪談から突き落としてしまう。その不良の兄であるチェンはブーを追うが、彼もまたある出来事で絶望を抱いていた。ブーの同級生である女子高…
>>続きを読むいや、すごい。ものすごい映画だ。長回しの映像、自然光での撮影(なので室内シーンはやたら暗い)、たっぷり取られた台詞の間。あらゆる意味でどっしりとした重さのある映画だった。映画館で公開された際には23…
>>続きを読む炭鉱業で栄えた田舎町は今では廃れてしまった。ある日、少年のブーは、友達をかばい、町で幅を利かせているチェンの弟で不良の同級生のシュアイをあやまって階段から突き落としてしまう。ブーは逃げるかのように町…
>>続きを読む
長い。
厭世の極み。
気まずくて生き辛くて、
希望もへったくれもないアンダークラスの生への一縷の希望、満州里の象。
そこに終息していく反吐のような胸糞ドラマ。
本来ならばっさりカットしていく…
© Ms. CHU Yanhua and Mr. HU Yongzhen