象は静かに座っているに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「象は静かに座っている」に投稿された感想・評価

5.0

あー面白い。それにとてつもなく深い、この監督はこの映画を撮ったあと自殺しちゃって監督はこの映画になにを思ってたのかそれを考えるとめちゃくちゃ重たい、話は超面白くて出てくる奴らみんなどん底でみんなどん…

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ちむ
5.0
みんな、静かな絶望を抱えて生きてるところを繊細に描かれていて、とってもよかった。どのシーンも華奢で優しく感じた。4時間、贅沢な時間の使い方をした。ありがとう。また見ると思う。
映僧
5.0

このレビューはネタバレを含みます

閉塞感がすごい。息苦しくて辛くい
観てるだけでこの映画の世界に閉じ込められたような気持ちになる
出てくる登場人物全員が病んでいて、この映画の色遣いのように暗い
国は違うけど、日本でも同じように苦しん…

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moeka
4.5

個人的にめっっちゃ好き。ディストピア。

とにかく長い。見るのに時間がかかりすぎたけど全て必要なシーンだった。

また、監督のことを考え続けた映画でもあった。心が優しいひとの作品だと思った。優しくな…

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このくすんだ世界の中で
未来なんか色付かない

そんな世界で生まれた僕らは
嘘つきか卑怯者で

周りはクズか自分よりクズか
ちょっとマシなクズしかいない

誰かに気づいて欲しいなんて
これっぽっちも…

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本を1ページずつゆっくりめくるように味わうことができます。秋の夜長にぴったり。

僕たちもまた、象の声を聞くかもしれませんね。逃げろや逃げろ。行き先など知ったことか。

このレビューはネタバレを含みます

圧倒的な沈黙、間を認識できる閾値のギリギリをゆく長回しが映画全体としての閉塞感、重苦しさを表現していました。奥で何かが起こっていても決してフォーカスが合わないまま長い時間が過ぎていく……。カットごと…

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咀嚼するにはもう少し時間がかかりそう。好きなシーンが沢山あった。
閉塞感
不思議と長くは感じなかった、良いショット多いし。
長回しと動物が物語の促進力になっている点ではヴェルクマイスターハーモニーに近いか。

“現代の黙示録”
フーボー監督の最初で最後の作品

あらすじは主人公ブーが不良の同級生をあやまって階段から突き落としてしまう。不良の兄で町で幅を利かせているチェン達に追われ、ブーは、友達のリン、近所…

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