ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」の一節だけを1ヶ月半も繰り返している大学の文学教授ジュード(マーティン・ドノヴァン)。
いつまで同じことを続けるのか!質問するばかりで答えてくれない!と呆れ怒る…
無音で3人のおっさんが踊りだすシーンがめちゃくちゃダサくてイケてた。カラマーゾフの一節を延々講義する教師と男を振り回すヒロインって最高の組み合わせ。求婚女とどこか間抜けな友人っていつ脇役も良い味出し…
>>続きを読む90年代初頭の16ミリ短編。日本の自主映画と比べると作りが本格的(金がかかってるように見える)でびっくりする。
見に来る人はハートリーファンであることが前提、みたいな企画だから好意的な評価が多いと…
「トラストミー」の主人公の変奏版の様なマーティン・ドノヴァンと、ベリーショートの髪が眩しいメアリー・ウォードの駆け引きが見どころの恋愛劇。
ちょっとビターなあと味が心地良い。
それぞれの友人と交わ…