このレビューはネタバレを含みます
【不条理】
印象的なフライヤと、「チェコスロバキア最後の女性死刑囚」という一文に惹かれて鑑賞。
「ヨーロッパには、死刑がない。西側の先進国ばかりでなく、東欧やバルカン諸国なども」
春頃に読…
8人を殺してチェコスロヴァキア最後の女性死刑囚となったオルガの半生を描いたドラマ。
10代の頃から薬の過剰摂取で自殺を図るなど精神に危うさを抱えた女が大量殺人を引き起こし、死刑執行されるに至るまでの…
73年のチェコが舞台で、とある事件を起こす22歳の少女オルガを描く。実在の人物がモデルになっていて、「ヴィオレット・ノジェール」や秋葉原通り魔事件を扱った「ぼっちゃん」を思い出す。
オルガは裕福な…
オルガのように親と不仲な人もたくさんおるだろうしいじめに遭ってる人もたくさんおると思います🤔なんならオルガより家庭環境悪い人だってこの世にはたくさんいそう🤔🤔そんな環境でも犯罪に走らない人だってい…
>>続きを読むモノクロで、必要最小限の描写、脈絡のないカットのつながり…などなど、嫌いじゃない作風。
ただ、ただただ眠くなる…
自身のコンディションの問題もあったかもしれないが、観終わるまで2日間かかった。寝落ち…
「環境に恵まれない少女」がなぜ「無差別大量殺人犯」になったのかを、音楽などの演出を一切交えずに淡々とダイレクトに描いているので、オルガが進んでいくのを止めたくても止められないもどかしさが終始漂う。「…
>>続きを読むチェコスロバキアで実際にあった無差別殺人事件を題材に、死刑囚オルガ・ヘプナロヴァーが死刑執行に至るまでを描いたドキュメンタリータッチの伝記映画。
実際の事件がどうだったか詳しいことは分かりません。…