私、オルガ・ヘプナロヴァーに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『私、オルガ・ヘプナロヴァー』に投稿された感想・評価

3.2
どうしようもない孤立と孤独だったのかもだけど、
もうちょっと色んな世界見て肉つけて…

犯罪はこうやって生まれて、正当化されて現実化するのかね…

役作りなのかな、オルガの歩き方が苦手だった🚶🏻‍♀️
moran
3.6

『ニトラム』や『エレファント』のように、加害者目線なのに彼女に寄り添わない映像。
もちろん本作含め前述の2作にも同情の余地はないのだけれど、この映画のように彩度と音が削ぎ落とされた世界は、実につまら…

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1973年、プラハ。トラックで無差別殺人を起こし、「社会への復讐」と手紙に記した実在の女性オルガ・ヘプナロヴァー。映画はこの事件の衝撃性をなぞるのではなく、彼女の内的風景を、限りなく静かに、冷徹に映…

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3.2

『"感情が枯れ、希望を失っても壊れない堕天使"なるほど。死刑に至る迄の全てを簡略化するとこういう事になるんじゃないかな。全然理解できる。だが、娑婆以外で煙草吸えるか?大好きな煙草。』

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Hiii
3.5

1973年プラハでトラックを暴走させ8人を故意に死亡させたことにより、チェコスロバキアで最後に死刑執行された実在の女性オルガ・ヘプナロヴァーの生涯を描いた作品。

父親からの暴力、母親は厳格な性格で…

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3.8

問われるべきは
家族の罪。

ありとあらゆる社会から弾かれ、身も心も完全に行き場をなくしたオルガの、笑顔を一切見せずに睨みつけるその表情からは、社会への怨恨がありありと見て取れるが、復讐という名のも…

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このレビューはネタバレを含みます

社会に不満があっても「どう行動に移すか?」は人それぞれだが、ほとんどの人間が何も行動せずにいるはず。
たまに恐ろしい行動を起こす人間が世界中でいる。日本も例外でなく、不満の矛先が無関係ない人々に向く…

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彼女が感じる疎外感は誰しもが大なり小なり感じるものに思えた。
ここで起こった被害は一種の自然災害のようにも思える。備える事はできるが避ける事はできない。

あと映像が美しい。

人付き合いの苦手なオルガが無差別殺人を起こすまでの過程を描いた作品。
オルガが抱える孤独感や心の葛藤を理解することは難しいけれど、彼女目線での世の中の生きづらさや絶望感が伝わった。
セリフが少なく、…

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なかなか考えさせられる作品でした。日本でも無差別殺人がたまにありますが、それぞれに複雑な背景がるのかもしれません。本作品のオルガは過去はともかく、働き出してからはそんなに酷い目にあっている訳ではなく…

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