手塚治虫、特有の怪奇世界をストレートに映像化した良作!
マンガならではの省略や置き換えを
結構そのまま映画化していて、
それ故の違和感が余計、作品内の不可思議さを増してくれてる!
手塚治虫の「死…
美しい、薄汚い新宿のガード下まで美しい。ともすれば下品になりかねない作風を主演二人他キャスト陣それぞれの気品で、あのような映像美になるのか。当然クリストファードイル氏の手腕も。
なので、圧倒的な愛と…
手塚眞(監督)×クリストファー・ドイル(撮影)×稲垣吾郎(演者)=美学の三重奏でした。退廃、猥雑、エロス、狂気、破壊etc いろんな要素で作られた万華鏡のような美しさがスクリーンに映し出される100…
>>続きを読むどのシーンを切り取っても一枚の絵のになる
猥雑だけどモダン
その絵にピタリとハマっている美倉役の稲垣吾郎とばるぼら役の二階堂ふみ
二人のラブシーンもエロティックだけど無機質
堕ちていく狂気と官能的な…
エロいのかと思っていたら、違った。
耽美で幻想的で美しい映画だった。
美倉先生の人気作家で周りの期待とやりたいこととの狭間で苦しんだり、
ばるぼらに振り回され、なんだか母性をくすぐられるキャラクター…
ゴロちゃん演じる美倉の妄想の世界と現実の世界を行き来してたので、どこまでが妄想でどこからが現実なのか、ばるぼらは本当にそこにいたのか・・・と思わせるような異世界を見るような映像美。
ゴロちゃんの40…
まずは公開おめでとうございます㊗️
発表されてから、なかなか上映が決まらず、そのうちに海外で上映されていたり、賞を受賞されたりして、いつ日本で公開してくれるのだろうかと待っていました。
原作はチラ見…
好きな人はとことん好き、両極端に分かれちゃうかも、そんな作品。
全編、耽美系で退廃的で破滅的な雰囲気、クリストファー・ドイルが撮影しているからか、都市の場末に位置する雰囲気は極めて高い、あと二階堂…
公開数日前にイタリアのファンタフェスティバルで最優秀作品賞を受賞したそうだ。
確かにその通りで手塚眞監督とカメラマン・クリストファー・ドイルの映像がどのシーンでも圧倒的に、時に暴力的に、美しい。
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(C)2019『ばるぼら』製作委員会