「意欲的なメタ要素作品」
英題表記は「Barbara」ですがバーバラでもバルバラでもなく「ばるぼら」と読むそうです。手塚治虫先生の裏側が出ている作品ですが…原作マンガは未読。というか映画を観るまで…
手塚治虫生誕90周年の記念作品
愛と狂気。それからエロス。
気が狂うほどの愛は愛と呼ぶのだろうか
そもそも愛ってなんなんだろうか。
私には自由ってものが
どれだけ不自由なものか
教えてくれて…
創作に行き詰まり苦悩を深める小説家の美倉洋介(稲垣吾郎)は、ある日道端で酔いつぶれていた少女ばるぼら(二階堂ふみ)と出会い、家に連れ帰る。大酒飲みでだらしないばるぼらに閉口しながらも、そんな彼女にな…
>>続きを読む二階堂ふみって、幼顔だが、色気があるタチではない、と私は思う。その中で、本作にしても、「蜜のあわれ」にしても、なぜ彼女がこういうちょっと文学的な倒錯エロな作品にファムファタール的に抜てきされるのか、…
>>続きを読む美波目当て。
美波といえば「人間昆虫記」の時も不思議な雰囲気によくはまっていた。
手塚治虫のダーク側の作品の世界観好き。
結構えぐいシーンも多いし、日本映画には珍しくわんこが酷い目にあうので見る人…
原作未読。
賛否両論あるみたいですが私はしっかりばるぼらの世界観にのめり込めた。
前半は、美倉先生のヤバ性癖から目覚めさせてくれる謎の少女かと思ったら、大麻で狂ってる先生とばるぼらがお互いの沼にハ…
うーーん。手塚オタクながら『ばるぼら』はまだそこまでよく分かってないというか咀嚼中みたいな作品なんだけど、この映画は『ばるぼら』ってこうだよね、という要素を持ちながら『ばるぼら』ってこんなだっけ?と…
>>続きを読む(C)2019『ばるぼら』製作委員会