テレビのニュースやSNSなんかで誰かが自殺したなんて文字が飛び込んでくると、頭ごなしに「死んだらあかん」などとほざく連中がいますよね。わたしはあれが一番理解できないんです。
他人からみれば大なり小…
・瞳の中に花火がキラキラと飛び散る森くんの顔が思い浮かぶ
・牧師さんも探り探りなんだな
・頭の切れる聡明な奥さんすごい。言葉がどれも的確。
→「ひとりで生きていくことが一番難しい」という奥さんの…
苦しみや悲しさ、孤独を抱えた人々の感情がありありと見えた 死にたい の中に 生きたい があった彼らを支える藤藪牧師もまたひとりの人間だった 人間同士であるがゆえに、分かりきれない部分で互いが苦しくな…
>>続きを読む死にたい人じゃなくて生きたい人の映画
デュルケームは自殺を防ぎたくて自殺論を書いたのではないだろうが、彼らのように行動に移す人がいることに大変価値があると思う。
藤藪先生も人であり、誰もが藤藪先…
このレビューはネタバレを含みます
牧師・藤藪さんの熱意や葛藤はとても伝わってきたのだけれど、、、
人が人らしい弱さを抱えたまま誰かを救うのはやはり難しいと感じてしまった。
そもそも、おそらく大半がキリスト教徒ではない自殺志願者の人…
いのちの電話をかけて保護された青年が、
終わらせようとしたあの日、
どんな気持ちだったのか言ってくれるシーン。
自分の友人もこんな風に助かって語ってくれてたら、と思った。
きっと一人にしたら紙一重…
このレビューはネタバレを含みます
まさに今死を選ぼうとしている人達に向かい合う現場の緊迫感や生々しさが良く伝わってきた。藤薮牧師は何事にも動じずに堂々と人々に向かい合っているように見えるが、奥様とのやり取りのシーンなど、時折見せる表…
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