ストーリーとしては正直既視感があるなと思ってしまったが、作りが終始重苦しくて説得力があった。
主演の吉岡の配役に難航して、しがらみのないシム・ウンギョンに決まったという記事を見て考えさせられる所があ…
正しさは立場によって異なるし、正しさを判断する事実は社会によってつくられている。
正しい市民に留まるよう、国が情報をコントロールするなんて大戦時と変わらず当たり前に続いてるんだな、と改めて気付かされ…
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友人の感想が「すごく左的だった」とあって、みたけの、あまり左右と普段から考えないタイプなので、そんなに思わなかった。
もともと社会システムや国は
人間が生きやすいように出来たハズ。
なのに気がつけ…
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色々と、考える映画だった。見えてることが真実とは限らない。同じものを見ても、人によって感じることは全然違う。それを誰でも発信できてしまう今が良くもあり悪くもあり…でもいつも、自分がどう思うかを考える…
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GW5日目、家族と友達と。
夢中になってしまった。
よく商業映画化されたな~、って思って観てたら日本アカデミー賞取ってた。
名俳優キャスティングしてるし、自由な国で良かったね~
政治(もしくは空…
敵対する相手が巨大すぎて事のデカさに気付いた松坂桃李の演技、良かった。見てて手に汗握る感じでハラハラだった。
対して、シム・ウンギョン演じる記者の真っ直ぐな目も迫真で、とにかく臨場感がすごいこの映画…
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ベタだけど、光と色調の構成がきれい
他がかなり現実な中に、ノンフィクションではないことの強調として、軍事利用という話の突拍子のなさをいれないといけなかったのな。
なんと表現してよいのかわからないけ…
エンタメである映画で、こういった現実の権力に対する問題提起がもっと出て、選挙に行くだとかニュースを疑い関心を示すだとか、実際に行動を起こす人が増える社会になってほしい
シムウンギョンさんはきっと役柄…
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