スウィング・キッズに投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）

朝鮮戦争の最中アメリカ軍の収容所の中でタップダンスという特異な踊りに染まっていく主人公たちの姿を時にコミカルに、時にアツく描いていく。

前半は韓国らしいシビアなバックボーンの中にコミカルさを差し込…

タップダンスが盛りだくさんで見れました。
イデオロギーの荒波のなかで結成されたダンスチーム。
戦争がなければ多くの人が、その持てる才能を発揮していた人生だったはず。
それぞれのイデオロギーも、元を辿…

朝鮮戦争まっただ中。
韓国、巨済島にある捕虜収容所。そこに囚われていた北朝鮮人民軍の兵士、ロ・ギス。

戦争を背景にしながらも、物語の前半はどこか明るさがあり、特にタップダンスと出会ったロ・ギスのま…

＊ガニ的満足度：☆4.0／5.0

＊オススメ度：☆☆☆☆・４

【感想】
韓国側の捕虜収容所。北朝鮮人の主人公がタップダンスと思想の狭間で葛藤するお話。朝鮮戦争後の雰囲気ってこんな感じなんかという…

戦争中の雰囲気だけで心が苦しくなるけど、そこに刺す一筋の光がタップダンス。
タップダンスが上手なのでダンスシーンはワクワクした。
地獄のような背景の中で純粋な笑顔が観れる数少ない瞬間がなんとも切なく…

朝鮮戦争下の捕虜収容所。
タップダンスチームを結成することになった戦争捕虜たちがダンスへの情熱を通して国籍やイデオロギーを超えた絆を育んでいく。


パッケージからの明るいイメージとは裏腹にけっこう…

苦しい中でも希望を失わず、熱中するものを同じ熱量の仲間と分かち合いそれぞれの人生や未来に彩りが出る、みたいなお話を期待してたけど思った以上に戦争映画だった

彼らにはそれぞれの願いや立場があって、で…

あまりにも最後が救われなくて。前半のコミカルさと愉快さ、そしてクリスマス公演で5人が人種も立場も性別も超えて最高のダンスを魅せて、自由になれたところからの落差の激しさで寝込みそう。
でも、老人になっ…