わたしの名前は奪われたことがない、日常的に使っている日本語も。言葉が民族の魂だと、想像ではどうにも届かないだろうけど、想像しようとするきっかけをくれるのが映画や小説だと、改めて思わされた。韓国の小説…
>>続きを読む言語は文化だと思うし、その言語に基づいた名前も大きなアイデンティティであると思う。
それを奪うことは、侵略側にとったら大したことはないのだろう。むしろ先進している国に合わせてあげるから喜べというスタ…
『ハルビン』から日本が朝鮮半島を統治した時代を描いた作品を見てきて、これがベスト。
地味な感じかと思ったが違っていて、多くの血が流れる。
独自の文化を持つ民族に別の言語を押し付けることなど、ハナから…
言葉を奪われることは文化と生活を奪われること。中盤、ハングルが読めるようになった主人公が街中の看板をいちいち指さして読むのは初めてソウルに行った時の自分の経験と全く同じだった。今までただの記号だった…
>>続きを読む日本統治時代に朝鮮語の抹殺を図り弾圧した1942年の朝鮮語学会事件を基に、辞書を出版しようと命懸けで闘った人々を描く。
言葉は民族の精神を盛った器。
非識字者のチンピラ役ユ・ヘジンが素晴らしくて、…
1940年代、日本統治時代の朝鮮。学校では日本語を強制され、日本名に改姓させられ、子どもたちは朝鮮語を話せなくなっている。そんな中で朝鮮語を守り、辞書を作ろうとする人たちがいた。厳しい弾圧の中、辞書…
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