少年期から青年期へ。成長と家族の物語。
パタパタと仰ぐうちわの動き。立ち上る煙の揺らめき。小さな動きの連鎖が心地よい。切手を集めて窓に貼り付けてるところや習字の練習をしているところなど細やかな手の…
誰にとっても逃れようのないことであるだけに、家族との別れの描写は胸を打つものがある。叩きつけるように降る雨も印象的。良質な作品には違いないがかったるい部分も多いと思ってしまうし、どうしてもシャオシェ…
>>続きを読む今まで観たことのない映画だった……。話云々よりとにかく画がずっとバチギマりしていて訳わからん。アングルがドンピシャすぎ。小津フォロワー最高峰。下降線を辿り続ける家族の有り様も悲劇でも喜劇でもなく記録…
>>続きを読むホウ・シャオシェンの自伝的作品。淡々としているのに沁みる。死について、子供時代について色々考えた。しんみりと抒情的な音楽も映像とマッチしていた。
日本統治時代の台湾の住宅は日本家屋だから、小津的な構…
まあ前半結構ウトウトしてたわけですが、、侯孝賢の別作品とかエドワード・ヤンだけどクーリンチェ少年殺人事件とかで観たことあるような懐かしい絵が続く心地良さ。台湾社会にとっても家族にとっても激動の時代を…
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