王国(あるいはその家について)のネタバレレビュー・内容・結末 - 7ページ目

『王国(あるいはその家について)』に投稿されたネタバレ・内容・結末

BFI(英国映画協会)が選んだ日本映画2019年ベスト作。アンコール上映がかかっていたので鑑賞しました。

出版社での仕事を休職し茨城の実家に帰省していた亜希が、実家近くに住んでいる小学校から大学ま…

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けったいな映画。
これまでに同じようなものは観たことがないし、
今後も出会えるかどうか。

アキが幼馴染であるノドカの子どもを殺したという前提で
警察か検察かでの供述確認から始まり、
複数のシーンの…

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言葉の元となる心や脳は生きもののなかに存在していて、人間だけがそれを言葉にしているけど、心や脳が言葉を生むこともあるし、言葉が心を動かすこともある。台詞は言語の一形式だから客観が可能だけれど、心は形…

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うんざりするぐらい同じシーンが繰り返される映画でした。寝ている人もチラホラいましたし。

セリフの読み合わせを繰り返し見せることで観る側に映画の完成形を作らせる作業を丸投げする感じなのですかね。
ま…

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本読みという、繰り返しの中で役者の役を獲得していく身体の変化の過程に着目して…とのことですが、私には映画の始めから最後までひっくるめて、劇映画として鮮やかに成立していると思い感動しました。
全部が大…

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同じ場面が繰り返し演じられるごとに、狂気と緊迫が俳優の体内と画面に徐々に充実していく過程は圧巻。ただ、台本読みに戻ってからの約30分はそれまでの流れから切り離されていて、緊張感を失った私には苦痛だっ…

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