カットを割るリズム感が気持ちいい。開幕直後の逆アクション繋ぎや、最初に山に入るシーンとか。
また、ラストは驚いた。冒頭からラボやトイレの壁、立ち入り禁止の区域といった境界が頻出するが、まさかそんな境…
ワークショップに参加する中学生2人とそのワークショップでファシリテーターを務める大学生の三角関係を描いた青春映画。
なんて初々しくて素敵な映画なのだろう。中学生の初々しさに劇場が優しい笑いに包まれて…
ワークショップのファシリテーター(仕切り役?)を務める女性と、年上の女性を好きになってしまう年下の男の子二人の三角関係の物語です。
ざっくりした感想としましては、人間の「のぞきの欲望」を強く刺激す…
告白のシーンや女の子4人組とザキヤマの距離感、クサい!クサいぞ!と恥ずかしくなってくるが実際中学生なんてものあれぐらいクサいと昔の自分から思い出す。
それと素晴らしい自然、水の音、山口弁、映像から感…
幼い頃の不安定で危なっかしい心の揺れが、額に張り付くような至近距離でくりひろげられていた。
瑞々しくて切なくて、どうしようもなく愛おしい。
普遍的な青春映画は、DNAと同じように、昔から決められてい…
「何かが起こりそうな予感」で満ちてる。特にザキヤマと四人くらいの女子中学生が登山して、そのうちの一人とザキヤマがツーショットになるときのあの空気は何なのか。女子中学生が何か言いたそうなのだが……。と…
>>続きを読む多感な時期でもある中学生はこんなに愛おしい存在だったのか。
素直すぎる表現対してこちらが恥ずかしくなり思わず画面から目を逸らしてしまった...
こどもの時に一度でもワークショップに参加した経験があ…
登場する中学生たちに身に覚えがありすぎて、共感どころの話じゃない…
えぐい、えぐい。
三宅監督素晴らしい。
映像も音楽も尺も全部ちょうどいい。
いい映画だった。最高でした。
ホンマタカシの写真…
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