まだ噛み砕けていないけれど、父親の幼児性がとにかく気持ち悪かった(褒めてる)。目玉焼きの黄身だけを吸ったり、風呂場でパックの豆乳を飲んだり。
有名な一列に並んだテーブルのシーンの他にも、今までの映…
僕の受験で家中ピリピリ鳴っててすごくうるさいんだ。
「最後の晩餐」のように長机に横並びで撮る食卓のシーンが印象的。
伊丹十三が役者として出演している驚き。そして何より松田優作。掴みどころのない気…
あまりに面白すぎる!ずっとみたいリストに入っていたけど、団地と映画展で考察されていてようやく鑑賞。
たびたび団地の外観が遠まきに映されるシーンが良くて、刑務所のハビランド・システムのようにも見える。…
2021年東京国際映画祭にて
ちょっと、面白すぎる。天性のものとしか言いようがない、独特の空気感と間、センスが惜しみなくスクリーンに溢れ出ていた。笑える、笑えないという次元をもはや飛び越えた、最敬…
終始、映像から醸し出される息苦しさに圧倒される
都市化、核家族、ベビーブーム、学校崩壊、そして受験戦争
80年代は経済が安定してて、終身雇用で、総中流意識があって、発展し尽くした後の黄金の時代の…
徹底して空の容れ物たるべき映画の姿を最後まで全うしたことに感動。経済的なのか何なのか良くわからん語り口も全くダレずに謎が謎のまま蓄積されていく。後の黒沢清のオフビート感覚にも通じるATGクオリティを…
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ずっといい違和感がある。
絶対に向かい合わない食卓で親と子の間に家庭教師を座らせるって、もう親子の関係が分断されてるってアイコンよね。最後の食卓で親父のイヤーな話を食卓ごとぶち壊しなが…