ティナが自分の正体を知っていくにつれて、「自分は何者なのか」「どこに属しているのか」に迷って苦しむ姿って、まさに人間のアイデンティティの葛藤そのもの
人との違いを感じながらも、誰かに受け入れられた…
初見
大学生のときにバイト先の先輩から面白いよって教えてもらった映画。3年越しに見たけど、私は結構苦手やった。
2人のビジュアルが無理で、見ててしんどい部分が多かった。あんまり直視したくなかったから…
特殊メイクで蛭子能収に寄せてる主人公、
空港の税関職員ティーナは違法な物を持っている人を嗅ぎ分ける事が出来る。
風邪ひいてるかが匂いで分かる人っているよね。あれの延長みたいな感じかな。
いつもの仕…
カフカ的な状況とでも呼べば良いのか、たとえばマーティン・スコセッシ監督『シャッターアイランド』(2010年)などもそうであるように、一見すると「/」で仕切られた、「こちら側」と「あちら側」が反転して…
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