頭脳と手の媒介者は心でなくてはならない
1時間58分版。開始時に注意書きがあったとはいえ字幕での説明が多く、過去には3時間30分で公開されたという。作品自体が古いものだし分かりやすいだろうと思って…
通販で入手した円盤で鑑賞、本編118分と記載してあった。
まず美術・絵づくりに感動。レトロ感への憧れも勿論あるだろうけど。切り取っても絵になるシーンが沢山ある。地上都市の街並みはその規模の大きさに想…
2024年32本目
元祖SF。昔の映画だが扱うテーマは今描いても遜色ない。この時代からロボットの脅威は描かれていたのか。
人間vsロボットの構図はこの映画が初めてなのかな?
セリフ無し&白黒と…
イギリス人の作家ハクスリーの素晴らしい新世界は1932年に書かれているので、そういう意味ではその時代の想像力の限界にまで挑戦したSF作品とは評すことは出来ない。労働者、貧困層と力と富を持つもの達の対…
>>続きを読む全SF映画の祖!
無声映画だから割と無理して見ようくらいの気持ちで行ったけど超面白かった。人が信じられないくらい出てくるし当時の超大予算映画だったんだろうなという感じ…今でもそのエンタメ性がヒシヒ…
SF映画の元祖として名高いフリッツ・ラングの代表作。その内容が主に支配者階級と労働者階級の衝突という当時の世相を伺わせる内容なのが驚きだった。そして、どちらが勝利するでもなく「両者歩み寄りが必要だよ…
>>続きを読むおおよそ100年前のドイツで作られたこの無声映画が、ディストピア系SFの走りらしい。
この作品が後世の様々な作品に影響を与えていて、下手したら使い古しとまで言われてしまいそうな展開ばかりなのに
物語…
これはすごい映画だ。いい映画だ。
どうしようもなく惹き込まれるのがわかる。
いま、これに出会えてよかった。
《 時代背景 》
本作が公開されたのは1927年(製作は26年)
カレル・チャペックのロ…