映画館で映画を3本観たあと、帰ろうとしているときに友達から連絡がありそのまま4本目でこちらを鑑賞。
殺人衝動に囚われた主人公と、自傷癖のある売春婦の二人が、互いに噛み合ってそうで噛み合ってない、コ…
このレビューはネタバレを含みます
ごく普通の男リードは、美人で優しい妻と可愛い赤ん坊がいながら、人をアイスピックで刺し殺してみたいという衝動に悩まされている。そんな彼は、出張先のホテルで独りになるチャンスを利用し、ついに欲望を実現さ…
>>続きを読む原作の解説を蓮實重彦が書いており、そこでは原作を、あっという間に全ての出来事が語られるB級映画という例えで論じているのだけど、まさしくそういう映画になっている。
原作通りに舞台は90年代。殺人もト…
激しい殺人衝動に取り憑かれた真面目な男が、自傷癖を持つ奇妙な娼婦と出会った事で起きる悪夢のような一夜を描いた、村上龍原作の映画や。
ゴジラ対キングギドラみたいに、サイコパス野郎対メンヘラちゃんの対決…
このレビューはネタバレを含みます
村上龍さんの原作小説を読んでないのでわからないけれど、映画はちょっとクローネンバーグを意識しているのかなと思った。あのグロい感じとか(血がめちゃ私の好きな感じ)クリーチャー的なものが出てきたりヘンテ…
>>続きを読むなんだか一昔前の映画を観た感じ
余計なものを省いて短い時間で描いたのは良かったけど、総じて二番煎じ感
自分の予想以上の人間が目の前にいた時の興奮とか絶望とか欲望ってのはいいんだけどなあ
でもまあ…
90年代くらいの映画を彷彿とさせる作り。原作を読んだのも90年代。ノスタルジーを感じたね。
デ・パルマとかクローネンバーグが引き合いに出されてるけれど、なんだかヴァーホーヴェン的な変態さを感じたな俺…
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