REW FFWD(原題)の作品情報・感想・評価

REW FFWD(原題)1994年製作の映画)

REW FFWD

製作国:

上映時間:31分

3.3

「REW FFWD(原題)」に投稿された感想・評価

masa

masaの感想・評価

3.6
ジャマイカでの出来事と音楽体験を巻き戻し早送りを駆使しながらドキュメンタリータッチで
「メッセージ」「ブレラン2049」ドゥニヴィルヌーヴ監督の処女作。

カナダ国立映画庁の企画として製作された短編映画であり、カナダならではの「多文化主義」をテーマに、作品タイトルにもなっている「巻き戻し」「早送り」の時間操作の技法を用いたドキュメンタリー調の作品。

英字幕も断片的にしか付いておらず、英語が堪能ではない自分はよく理解できませんでしたが、散りばめられた多くのミステリーを時間操作あるいはフラッシュバックなどの技法によって徐々に主人公の性格や心情を浮き彫りにしていくというヴィルヌーヴ特有の手法は、処女作から健在していたということだけは分かりました。

ただ全体としては物語というよりはドキュメンタリーといった雰囲気で、楽しめたかと言われるとそれは違うような…
ヴィルヌーヴの作風の片鱗を観れただけでも、見る価値はあったと思います。
⚪概要
ショートフィルム。
ドキュメンタリー。

⚪感想
ジャマイカを中心としたドキュメンタリー作品。

ドキュメンタリー作品のためかドゥニ・ヴィルヌーヴが監督という雰囲気はあまりない。

冒頭めちゃくちゃ少しだけど亡くなった犬が無数の蠢く虫に食べられているシーンはゾワゾワしてしまった。

英語の字幕が出るけどそれほど英語が出来るわけではないので分からないところが多かった。
英語が分からない私が見るべき映画ではなかった。

このショートフィルムについての情報もあまりなかったのでよく分からなかった。

私の知識不足なので真ん中の2.5と言う事で。

⚪鑑賞
YouTubeで鑑賞。
ROY

ROYの感想・評価

3.8
主人公の記憶などをすべて記録した「ブラックボックス」と呼ばれる装置をREWINDしたりFAST FORWARDしたりして、彼の意識の変化を辿っていく。

一方で、ジャマイカの歴史などが現地人やナレーションによって語られるなど、ドキュメンタリー要素もある。

「記憶の力」&「過去の力」

“Stop your cinema. Wake up!”

“Don’t lose your concentration!”
穂洋

穂洋の感想・評価

3.5
"多文化主義"をテーマにしたドゥニ・ヴィルヌーヴの短編作品。

主人公は「ペリスコープ」という雑誌のカメラマン。彼は76年のミス・ワールドを探しにジャマイカを訪れるが、迷い込んだトレンチタウンのスラム街で車が故障してしまう。最初は悪夢のような状況に怯えているが、地元の男に案内されて街を歩き回るうちに住人や彼らの音楽に魅了されていく。

タイトルが示唆するように巻戻し・早送りを繰り返し、時間を前後させながら主人公の記憶と彼を取り巻く現実を描く。一方、彼の体験とは別にジャマイカに関するインタビューを挿入することでドキュメンタリー的要素も含んだ興味深い構成。