このレビューはネタバレを含みます
男性優位の社会で生きることの難しさ。若くなければ、見た目が美しくなければ価値がない。賢さがあってはいけない。
世間体を気にし、娘に自分の価値観を押し付けてくる母親の存在は観ていて辛かった。
「神様…
日本でも、伝統VS女性みたいな構図をよく見るので、どうなるのかなと興味深い作品でした
比較的暗く、陰鬱な映像づくりが、不気味な社会構造を表しているようで気持ちが悪かった。
北マケドニアという、非常に…
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原題が「多分原題):神は存在する彼女の名はぺトルーニャ」だとしたら、作中知り合いがインタビューでいった言葉が胸に落ちる。
ストーリーサムネ見て、ミソジニーをしっかり扱った、見やすいオブビートなコメ…
北マケドニアってなんとなく聞いたことあるけどどこにあるのかさえわからない未知の国。映画でまたひとつ新しい国の様子が知れてうれしい。
この儀式は今の、この世の中では肩身の狭い儀式だな。この国の常識もま…
ぱっと見はペトルーニャもそんな意固地にならんくても、、、とか心神深いのに罵詈雑言やら暴力はいーのかいとか色々思うところはあるが、ちゃんと見ると信仰心や社会への皮肉、抑圧された怒りなどパンク精神に通ず…
>>続きを読む主人公のペトルーニャがあまり応援したくなるキャラではないのがリアルだ。
宗教上の女人禁制が女性差別なのか?というところは日本とも共通すると思う。
雪が積もってるのに、裸だったり、水に入ったり、ワンピ…
「規則と規則の外と」
宗教的儀式において神聖な十字架を拾った女性を描いた作品
女性としての性差別、伝統的風習、宗教への批判と、規則や立場からは逃げ出せない人々の無力さを描いていた。
既得権益を失…
マケドニア・コソボの「本当の目的」がよかったので、これも観てみた。
社会科がとても苦手なので、北マケドニアって何処…?と思っていたら、ユーゴスラビアのことなのか(笑)
予備知識ナシだったので、この映…
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