これ結構いい作品なのではと思う。
宗教問題、男女差別、親子問題、職業差別に各種ハラスメント。てんこ盛りなんだが、1人の女性の事件に全てぶっ込んでて、参加者が各々の立場で、それぞれの言い分をぶつけてく…
自分に自信がある人って、現実にはどれくらいいるものなんだろう。
面接に落ちまくり家に引きこもっているペトルーニャは、自己肯定感がものすごく低い。
そんなことを口に出したりしないし、虚勢を張ったり、…
伝統行事を否定してそれを終わらせろと言うわけでもないけど、それに参加する男が、女が参加したことに激怒し女は汚れていると発言するに至る、男に生まれただけで優れているという教育が脈々と続いてしまっている…
>>続きを読むいいね。
なにかを成し遂げたことがない中年女性が、存在意義を無理やり見出そうとする感じが、現実的ですごく好きだった。
価値を見出された瞬間、今まで頑なに大切にしてきたものをすぐに捨てるシーンとか、人…
面白かった。
女性が強いのは、実は何にも依存なんてしていないから。
その都度、心ごと軽やかに揺らしながら、
男性の決まりや法則だらけの世界を、不貞腐れながら歩く主人公が、逞しくそしてかっこいいなーと…
このレビューはネタバレを含みます
面白かった。
リポーターによって女性の権利の問題として取り上げられるが、ネットや世論に大きな反響を与えて、その結果勝利を勝ち取る、というサクセスストーリーではない。
単なる闘争と勝利の物語というの…
このレビューはネタバレを含みます
ペトルーニャに "Thank You" を💐
クソ野郎共には "f✖ck You" を🖕
信仰がどうとか…
伝統や風習がどうとか…
男か女かとか…
全部うるせぇんだよっ!って話
👩「一瞬だけ振り…
このレビューはネタバレを含みます
ペトルーニャ「返します」
司祭「君が取った」
ペトルーニャ「ええ でも必要ない 、あなたや彼らには要る」
なんとも痛烈、不意打ちを食らわせるような「最後の一句」
これ、まさに森鷗外。
作…
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