元祖ギャップ萌え映画。
ニコリともしない理詰め共産主義女のニノチカが恋をした瞬間、ケラケラと笑うただの少女(ただし演説したがる)になるのはさすがに…かわいすぎるでしょ。
ニノチカのキャラクター設…
1939年の作品で、舞台はパリ。
パリの貴族、レオンとロシアの重役ニノチカの
国境と思想を超えた純愛を描く作品です。
公開時期的に第二次世界大戦が始まってますが、
こんな映画公開できるんですねー。
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鋼鉄の真顔軍人から恋してキャピキャピ美人に変貌するグレタ・ガルボ。酔っ払ってすることが共産主義演説、演説していい?ってしきりに聞くのが最高に可愛い
シャンパンの銃殺刑、にっこりレーニン、ルビッチ的…
自分の中で、クラシック映画でお気に入りの監督としてエルンスト・ルビッチが最近キテる。この作品はそんなルビッチが監督し、また大好きなビリー・ワイルダーが脚本に参加していて期待通り面白かった。
ソ連の…
ロシアの女性像、ずっと面白いw 誇張表現の演技とはわかりつつ、当時のロシア人女性をあまり見たことがないのでどこまで現実味があったのかはわからないのもあり、うまくキャラクターをコメディ化していると思い…
>>続きを読むイデオロギーいじりが本当に可笑しい。
ロシアの外交官ニノチカに恋したダルグー伯爵がマルクスの資本論を読み始めるのが可愛い。
中央分離帯のシーンやニノチカが初めて笑うシーンが好き。
品があるのにガハガ…
映画に限らないのかもしれないけれど、物事の順序というか、前後が逆だったら、印象がまったく違ったなぁと思うことがよくある。映画が2本あって、たまたま先に観たもの、その順番が上手く作用する場合などである…
>>続きを読むグレタガルボ初登場直前の人違いハイルヒトラーにグッとくる。信念があるしなやかさ。信じる強さ。ずっと観ていたかった。ニノチカの優しくて率直で素直で芯がある性格は何気に最初から変わっていない。だからこそ…
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