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「アルマジロの予言」に投稿された感想・評価

ふわ

ふわの感想・評価

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#イタリア映画祭2019
@有楽町朝日ホール

with みさみさ
いち麦

いち麦の感想・評価

2.0
イタリア映画祭2019にて鑑賞。十代の恋を引き摺ってる青年の屈折感が全面に出たシニカルな会話の連続について行けず終い。うーん、こんなんで簡単に過去と決別する決意ができるのか。ゼロに多大な影響を与えてきたことは窺えたもののカミーユに関する新たな情報が欠落し過ぎてないか。

イタリアの人が見たら結構ニヤニヤ笑える作品かも知れない。翻訳も直訳系だから笑えないのは仕方ないとは思うが、ドラマとしても楽しめなかったのは残念。

このレビューはネタバレを含みます

イタリア映画祭2019にて。


イタリアの人気コミックの映画化。
ローマ郊外を舞台にした非正規雇用の若者の、社会の中で浮上できない生活を描く成長譚。

27歳のゼロはイラストレーターとして仕事を請け負ってはいるが、まともな収入は得れず様々なアルバイトで食いつないでいた。
内気で社会に馴染めないゼロの話し相手は世話焼きの母親と友人の変人セッコ、そして自身のアイロニックな部分が具現化した別人格のアルマジロだけ。
そんなゼロの元に、かつて想いを寄せていたカミーユの訃報が届き、彼女との思い出と共に自身の人生を振り返っていた。。。

シュールな演出とシニカルな会話のコメディなのだが、
反グローバル化を掲げたデモで命を落とした若者の事件「ジェノバの悲劇」が下地にあり、そこから地続きにある現在のイタリアの若者の悲哀へと繋げる味わい深さもある。
その背景を知らないと、なかなか入り込めない部分もあるが、それを差し引いても時間を旅する回想録の愛おしさと、青春劇としてのほろ苦さに心惹かれた。
イタリアでは珍しい漫画原作の映画で大人になりきれない若者たちの話と幼馴染の死もある物語。イタリアも日本も若者は就職難だなと思いましたが、主人公の拗らせた性格に馴染むのが難しかった。アルフみたいなアルマジロが、CGじゃないのが良かった。またアルマジロと主人公の最後のやりとりが、ほろ苦くも前向きにさせられ映画に馴染めなかったりもしたがこのやりとりだけでも鑑賞してよかった。
アメブロを更新しました。 『【イタリア映画祭】「アルマジロの予言」もう一人の自分がアルマジロの姿で横にいるってイイかも。』
https://twitter.com/yukigame/status/1123316086529609728
あっこ

あっこの感想・評価

4.2
イタリアではまだまだ珍しいコミックを原作とする作品。少年の歳を超えても大人になりきれない青年の成長物語。
最初はキモチ悪いアルマジロが最後にはかわいく見えてくるフシギ。
イタリア映画祭にて鑑賞。
きっとイタリアで生活していたりしたらもっと楽しめるのだろうと思った。
日本の若い人を描いた作品だと、海外の人達が観たら、同じ様な感想を抱く作品もあるのだろうなって思う。
チャレンジしている感じは良いと思う。
Ryo1990

Ryo1990の感想・評価

3.3
就職難にあえぐ二人の若者の物語。ファッションやグルメなど華やかなイタリアのイメージとは真逆の現実を描いた作品です。

2001年のジェノバG8にのデモに参加した若者が亡くなった時代をシニカルに描いていました。

上映後、ジェノバでの出来事について監督から話が何度かありました。

調べてみると警察側とは非暴力的で平和なデモで合意をしていたが、実際は警察側が催涙弾を発射したりとめちゃくちゃだったということです。

Youtubeでジェノバの悲劇と検索するとトップに出てくる動画があります。映画の後初めて見ましたが、かなりショッキングです。

ジェノバでの出来事を忘れてほしくない、現在も続く若年層の就職難である現実を変えたいという監督の願いが感じられる作品でした。
結局アルマジロなんなん?

有楽町の朝日ホールでやってるイタリア映画祭2019にて。

宇多丸さんのラジオでイタリア映画祭の紹介してたときに話題に出た一本であることとイタリアのグラフィックノベルが原作であるということに興味あって鑑賞。

上映前に来日中の監督からイタリアでは就職難で30くらいになっても子供みたいな生活してる若者がいる、みたいな説明がありました。

で、上映開始。。。

うーん。これは。。。
ぶっちゃけつまらなかったなー。

正直、監督の意図みたいなものを掴みかねたんだと思う。

簡単に言えば(もしかしてストーリー勘違いしてるかもですが)、やりたいことはあるものの、なかなかお金にならずバイトしながら生活してる若者二人。そのうちのひとりにかつて好きだった女の子の訃報が飛び込む。

その日暮らしで不安定な生活はそれなりに楽しいんだけど、やり場のない怒りもある。

だらだらとした日常に現れるのはアルマジロの化身。

アルマジロは時にアドバイスくれたり、話を聞いてくれたりする。

そんな青年たちは幼なじみの女の子の死でどう変わっていくのか???

みたいなお話。多分(笑)

原作となるグラフィティノベルはイタリアの若者の日常が綴られたブログを元に作られたものということなので、この映画も日々の生活を積み重ねていったものなのでしょう。そこには芯の通ったストーリーがあるわけではないので、深追いして意味を求めようとするとドツボにハマる。

多分青年二人の日常は意味がありそうで意味がないんだな。何かを変えたいけど変えられないんだな。

別にイタリアだけでなく日本でも同じ。変えようと思っても変えられない。なかなか。

原作、イタリアでは結構売れてるそうですが、どの辺がイタリアの人を引き付けたんだろ? その辺の理由がよくわからない時点で俺は合わなかったんだろうなー。残念。

あ、所々に出てくるジャパンサブカルネタにはちょっとニヤリとしました。
Olga

Olgaの感想・評価

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年のせいか、背景となっているできごとを知らないせいか(たぶん、その両方だな)、最後まで物語に入り込めなかった。日本文化会館に思わず反応してしまったが。
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