ああ、全編を通してこれが鎮魂歌なんだなと思った。
余命いくばくもない者に対して、告知をするとかしないとか。そんな問題提起は案外この作品ではテーブルに乗せていないのかもしれない。
街と、見送る側の表情…
中国で生まれアメリカで育ったルル・ワン監督が自身の体験に基づき描いた物語で、祖国を離れて海外で暮らしていた親戚一同が、余命わずかな祖母のために帰郷し、それぞれが祖母のためを思い、時にぶつかり、励まし…
>>続きを読む余命宣告を国民性の違いから捉えたテーマに加え、アメリカと日本に移住した兄弟それぞれが身に付けた生活感の差がわかる。みんな大好きな母 祖母を思っての意見の違いだけど、思いは同じ。爽やかな物語でした。僕…
>>続きを読むU-NEXTの特集にて、優れた脚本としてピックアップされていたので鑑賞しました🤙🏻
シンプルな起承転結なのに、オリジナリティがあって個性もある。
それが優れた脚本ってことなのか?も?
ラストシーン…
同じ家族でも住んでいる場所や年代によって考え方って結構違う。
そんな中で家族の中の大切な人の死に直面するときそれぞれがどう思うかが丁寧に描かれていて、面白かった。
おばあちゃんが、なんとなく私の祖…
中国生まれアメリカで育ったビリーのナイナイ(おばあちゃん)への気持ちが暖かくて心地よい作品。最後の長いハグのシーンが良い。オークワフィナ好きー。
中国の死生観。西洋では個人の命はその人のもの。東洋…
幼い頃に家族で中国からアメリカに移住したビリーは、中国で暮らす祖母が末期ガンで余命宣告されたことを知る。親族は祖母に会うためにビリーの従兄弟の結婚式をでっち上げて中国に帰省するが、本人には病気のこと…
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