静かで余白のある作品
美しくもどこか不気味な世界
でもきっと天国にちがいない
スレイマン監督の佇まいが絵になる
スレイマン監督は小津監督のことが好きらしいね、そろそろ小津監督作品も観ないと
パ…
監督のインタビューを読んでいて、私が好きな映画監督は、
1.皆揃って(と言っていいほど)小津映画を好きだということ
2.偶然性のようなものを大切にしていて、脚本は流動的に、撮影しながら変化させるとい…
カメラを通してではなくて、カメラを飛び出して監督が見る世界っていう、その視点がわかりやすくて面白かった。全く予備知識なしで見始めた最初は、世界観に馴染むのに時間かかったけど、入り込むと目が離せなかっ…
>>続きを読む小鳥が尋常じゃない可愛さ。
確かにジャック・タチの影響をもろに受けている作風だと思う。
ほとんどの場面に自然であったり建物であったり、これでもかというくらい美しい風景が映る。それらは陽光に照らされ…
公開当時はよく分からなかったけど、今見るとパレスチナ問題のメタファーが至るところに存在することに気付く。パレスチナの名産品であるレモンを間引く隣人の姿は、現在のイスラエルのジェノサイドと重なり戦慄す…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
初っ端の「お許しください」暴力好き。神に赦しを乞うておけば暴力が許されると思っている暴論よ。でも宗教ってほんまにこんな感じだから「おっ!」ってなった。
セリフ数は少ない。皮肉とかひたすら何かしら意味…
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