ブルターニュの海に浮かぶ孤島、そこに船で向かう1人の女性。彼女は孤島に住む女性の肖像画を描くため雇われた。
激しいストーリー展開ではなくゆったり流れるせいなのか…画面がまるで絵画のよう。2人の絡み…
ジブリの『思い出のマーニー』に似ている。孤島にひとりぼっちも、伝えるメッセージ性も似ている。孤独な女性とまた別の孤独な女性がお互いの熱い思いを伝え合い、理解を深めあっていく物語である(レズビアン的な…
>>続きを読む多くを表情に出さないけど秘めた想いが熱い、そんな二人の演技が素晴らしく、ストーリー展開も少しずつ少しずつ高まって、とても綺麗な形でエンディング。
主な登場人物が全て女性で、それぞれの心の動きがなんだ…
結婚、出産、職業(ラストシーンの主人公の会話)などあらゆる面で女性の人権について確立していない時代背景で女性同士の恋愛を描くフェミニズム映画、前編を通してこんなに女性しか登場しない映画は初めて。
序…
「~1:09 女には制約があります そのせいで画題も限られます」「1:53:10 父の名で私が書きました」男性優位な18世紀フランスで女性として生きることの閉塞感が伝わる。だからこそ女性しか登場しな…
>>続きを読む(c) Lilies Films.