燃ゆる女の肖像の作品情報・感想・評価・動画配信

燃ゆる女の肖像2019年製作の映画)

Portrait de la jeune fille en feu/Portrait of a Lady on Fire

上映日:2020年12月04日

製作国:

上映時間:120分

ジャンル:

配給:

4.0

あらすじ

みんなの反応

  • 映像や音、画面構成が美しく、繊細な作品である
  • 二人の視線や手の組み方、耳の形など細かい描写が美しい
  • 女性だけで完結する物語で、女性同士の関係性が深く描かれている
  • 静かな雰囲気や生活音が美しく、音楽が強調されている
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『燃ゆる女の肖像』に投稿された感想・評価

BOB
4.0

セリーヌ・シアマ監督の歴史ロマンスドラマ。

18C、仏ブルターニュの孤島。望まない結婚を控えた貴族の娘と、彼女の肖像画を描く事になった女性画家の7日間にわたる交流。

🇫🇷🎨🔥

評判通りの傑作。…

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猫
-
こういう映画に、同性愛がーフェミニズムがーみたいな感想はあんまり好きじゃない
好きな感じの恋愛なので良かった
最後のシーンが何を思ってたんだろなって感じで全然人生楽しそうじゃないのが好き
nyoro
3.8

フランス映画独特の雰囲気
人里離れた海沿いの屋敷、恋に落ちたことを自覚した瞬間の炎、画家とモデルという関係性ならではの視線の動き、オルフェウスの神話から示唆される物語の展開、
要素すべてから2人の関…

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L
5.0

女性をとても聡く、人間らしく描いた映画だった。2人の恋情から生理、中絶、望まない結婚、職業選択の制限、女性への抑圧を描く俊逸さ。
時代物の映画で女性を描く時、ほとんどの場合男性目線だから、生理や中絶…

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2人の女性が愛し合い、互いを知りながら絵を描いていく。画家という一瞬を残していく仕事でマリアンヌが描く絵が1枚目より違う気がして、2枚目の方が重みがあって官能的な雰囲気を感じてしまう。
男性がほぼ出…

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このレビューはネタバレを含みます

絵を描く人間にしかない目があると思う 別に大層なものは持ってないけど、肌が光を吸い込む仕草だったり、影のやわらかさや奥行き、その先にある対象の所作。所作というのはそのひとをとてもよく表すように思いま…

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4.0

美しい女性たちが
凛として互いを探り合い、
打ち解けて少女のような無邪気な笑顔で
笑い合う…なんて素晴らしい瞬間を描いた作品なんだと溜息が出る。
目線と息遣いにまでこだわりを感じる
セリーヌシアマの…

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最初に屋敷に来たびしょ濡れのマリアンヌが一人で大きなチーズとパンを取り出してナイフで食べ、それを見つけた使用人のソフィにも「悪い?」みたいな態度で、そしたらソフィはワインを用意して――という場面の映…

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私には早く、感情が乗り切れなかったが
素晴らしい映画なのだと思う。

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