イザベル・ユペール主演の群像劇作品。
ポルトガルのシントラで最期のバカンスを過ごす女優と彼女の一族、そして友人。
シントラは町自体が世界遺産になっていて、宮殿や庭園、建造物が多くあるらしい。
今作…
イザベル・ユペールは素晴らしい演技派女優である。この作品において語る事はあまりないが、ポルトガルのこの風景と人々の交わるさり気なさは好感が持てる。人が生涯の終焉を知る時、どう向き合い生き終いをするの…
>>続きを読む個々がそれぞれの時間を過ごし、やがて丘の頂上で合流して夕日を眺める。それだけの映画。特別なことは起こらない。
一人で夕日を見るより家族等と一緒に見ることで、少しでも思い出に残る瞬間になってくれれば…
ユペールが大女優設定で是枝『真実』と何となくかぶるのだが、何つうか失敗作ですら無いというか。やる気が感じられないというか。切り返さないスタイルとかも必然とか制約から、では無くて何と無くコレで、みたい…
>>続きを読むフランキーだけが人生の頂上を見据えて歩いています。
家族も友だちも、まるで箱根細工みたいにはま嵌る場所を求めて、
彼女の元にやってきます。
潮風と海の優しい光に満ちたラストで涙しました。
奨めたい一…