前作の『薄氷の殺人』と同様に光と影や鮮やかな色彩のネオンの使い方が印象に残る作品。
1つのミスから追われる立場になった1人の男の哀愁漂う逃避行と前作に引き続きグイ・ルンメイが魅力的。
少しスロ…
深夜にぼんやり見ていて途中誰が窃盗団で誰が警察なのかグチャッとして掴みきれなくなってしまったけどそんなことどうでも良くなるくらい暴力描写のキレや雨に光る怪しい色の町や光るスニーカーや変なダンスやグイ…
>>続きを読む実話を参考にした逃亡劇に派手な色使いと、なんかもっとかっこよく面白くなりそうなのに、微妙だったのは、主演2人がミスキャストだからか?
特にフー・ゴーの演技がすごく下手に見える。
武漢の汚さや治安の悪…
いつ見ても(ずっと観てるのですが...)かっこいい画。しかしストーリーはピンとこない...グル・メイが演じた「水浴嬢」という水辺の娼婦が興味深かった。http://indietokyo.com/?p…
>>続きを読む謎の女と逃避行しながら場面場面で連発される格好良いショット。そのショットが完全にユーモアとして機能しまくってて凄い。画のユーモア。セリフで笑わされることのない、静かなユーモア。光る靴。真顔でふざけて…
>>続きを読む「薄氷の殺人」でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したディアオ・イーナン 監督の最新作。前作「「薄氷の殺人」では静かに燃える男と女の情愛と殺意が青みがかった凍える冬の風景の中で描かれていたが、今作ではギ…
>>続きを読む退廃、ネオン、ノワール。石井隆や香港ニューウェーヴあたりの映画を自国への風刺と絡めて現代アップデートしたような。荒削りな作風は『薄氷の殺人』から変わらず。ヘンテコな飛躍とか動物園のくだりとか、編集で…
>>続きを読む少し前から気になっていた中国ノワール。
出所したばかりのチョウ(フー・ゴー)は古巣のバイク窃盗団内部でのシマ争いの小競り合いの最中、誤って警察官を射殺してしまう。懸賞金をかけられ全国指名手配され…
©2019 HE LI CHEN GUANG INTERNATIONAL CULTURE MEDIA CO.,LTD.,GREEN RAY FILMS(SHANGHAI)CO.,LTD.,