冒頭の何分かで、強烈なメッセージを叩き込んでくる。
忘れてないかと
戦争は人が死に、人が死ぬ。
戦場で人が死ぬなんて当たり前で、周囲を見渡せば身体のパーツが四方向に吹き飛ばされている。
いちいち、そ…
冒頭の戦闘シーンは
音、映像、全てが素晴らしく
度肝を抜かれた、と同時に
戦争という悲惨な現実に立ち向かった
兵士達の気持ちが痛いほど分かった。
戦争映画としては素晴らしいが
あんまりいい気分はしな…
得るものは何ひとつない。
失うだけの戦い。
生き残ったとしても
それは多くの犠牲のうえで助かった命。その犠牲の代わりに得た命ではなく、失わなかった命。
映像は圧倒的なリアリティーで、
他の映画では助…
冒頭の上陸シーンはいつまで続くんだってぐらいバタバタと人が倒れ、海が真っ赤になるほど血が流れる。実際はもっと果てしない時間この地獄が続いたんだろう。彼らは兵士の格好をしているだけで本当はただの青年ば…
>>続きを読む映画が優れてる
のは、どちらか一方を正義にみたてて偏ってないところ、戦争の不条理さ、軍の命令の
不条理さ、人間の脆さ・強さ、を描ききってる所だ。しかも、涙を流させるまでの感動作に
もっていけるところ…