法廷映画好きかつ当時インターネット好きの中高生だった思い出が相まって最高の作品でした。
2000年代前半のまだ理解される以前の状態であったインターネットと社会の関係性について47氏は切っても切り離…
Winnyと言う道具を作った人が悪いのか、その道具を悪用する人が悪いのかを考えさせられる
映画の中でも出てくるが、ナイフで人を刺したらナイフと言う道具が悪いのか、刺した人が悪いのかと言う話し
これが…
Winny事件自体、知らなかったのだけど、たとえばYoutubeができる前に、こんな考え方、技術が日本にあったなんて。ファイルの中継集積地点を作らず、個人間でのファイル共有ができるP2Pシステム…現…
>>続きを読む東出の演技力の凄まじさ。
目の動かし方とか首の向きまで、顔は全く似てないのに金子さん過ぎた。
警察の裏金問題とWinny裁判の2つを並行してるのにめちゃくちゃスッキリした作りになってて、特に裁判中…
こんな事件があったとは、当時は全く知らなかった。
それくらい、自分にとってインターネットがまだ身近ではなかった2003年。
かなり被告寄りに描かれているので、そこは多少バランスをとって観なければい…
好きなアーティストには、きちんと対価を払いたいタイプのオレとしてはWinnyにはやっぱ否定的な気持ちなんだよなー(この発想がWinnyを理解してないのかな?)
でも映画としては面白かった。
特にス…
法廷シーンの駆け引きや愛媛県警の不正とのつながりが巧みで引き込まれた。
東出は背中を丸めて手に首を当ててしゃべる本人の仕草をうまく真似してたけど、ちょっとひとりだけキャラが浮いてしまっていたような…
出る杭は打たれる、という日本社会の縮図が正にここにあった。同調しておけば大丈夫という認識は一生消えることは無いのだろうか。マスコミも人を貶める報道は我先にと打つのに、誤りを認めることは新聞の1面には…
>>続きを読む【規制大国ニッポンが裏目に】
実際にあった事件を描いています。
私はパソコン音痴なので、Winnyの原理も実はよく分かりません。使ったこともないし。
しかし、先進的な技術が、不正に利用される恐れが…
物語自体は開始10分ほどでWinny作成→違法アップロードの蔓延→警察動く、と続くので、そこからの2時間弱はずっと裁判シーンです。正直淡々としていて、爆発的な盛り上がりは無いですが、それが良い。
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