(2025.97)
フランスのパリにあるレジャー施設を舞台に、バカンスを過ごす人々や運営の人々の様子を描いた作品。
明確なストーリーがあるわけではなく、ごく自然にその場で過ごす人々を映し出していく…
フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
夏らしい映画を観なければ…と思い立ち、タイトルに惹かれて観た。
まさかドキュメンタリーとは…
この監督の『リンダとイリナ』同様、強いメッセージは無い…
ドラマチックじゃないところがすごくドラマチック。
夏がそうさせるのか。
誰の心の中にもはじめての夏、忘れられない夏、あの頃の夏があるからか。
必ず終わりがくることが決まっているから、夏の我々は儚さ…
なーんかいい。
夏休みが終わる頃の何とも言えない寂寥感というのは世界共通なのかね。
ドキュメンタリーというカテゴリーになってるが、最低でも「カメラは意識するな」という演出はあっただろうし、何を映して…
楽しい時って誰しも浮かれちゃうよね
「みんなのヴァカンス」で心を奪われたギヨーム・ブラックの作品がサブスクで観られるなんて嬉しすぎる。
って事でこちらの作品はパリ郊外のリゾート地に集まる客と従業員…
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