こういう辛い系の淡々とした映画を見ると、人間の生きる本能の強さを感じる。
人身売買する側もされる側も、運ぶ人も仲介役も、一部の人を除いてみんな絶望している。それでも、死にたくない。生きるために必死…
説教臭いラストのテロップとか「え~し~」って言いたくなる感じはある
作られる意義は一旦置いといて、所々にあるフィクション的な要素が現実的なテーマと上手く噛み合っていないような気もする
映画内の人間関…
男達は 君が一番だ 最高に可愛い と言うはず だけどね 連中は全員に同じ事を言うの そしてあなたは とにかく惨めな気分になるの
映画の中の この台詞に 男って世界中一緒なんだ …
タイトルに惹かれてレンタル屋で借りてきたんだけどこんな人身売買って物静かに行われるんだなぁと思わされた。
ポルトガルの映画ってなかなかお目にかからないから楽しみにしてたけどもっと感動的なのかなぁと…
今まさに人身売買されようとしている少女の物語を軸に、闇社会で交錯する人間模様を淡々とシリアスに描いたポルトガルの群像劇。
映像センスが素晴らしい。躊躇いなく撃つところなど北野映画ぽくもあり(ロシアン…
一人ひとりが嫌々だろうとやめない(または止めない)ことで犯罪は成り立っているということを示す作りだった。
でも私の感想は、「泣き叫んで嫌がることをするのは人として最低なので、同じ苦しみを味あわせたい…
WOWOW録画当時は日本初公開となってた(数ヶ月前)。
ポルトガル映画で原題直訳がパッケージのタイトル。WOWOWは「ヴィクトリア暗闇からの脱走」になってた。
冒頭のテロップによると、
〜1991年…