レッド・スネイクの作品情報・感想・評価・動画配信

「レッド・スネイク」に投稿された感想・評価

幸せに暮らしていた一人の若い女性が、ISに家族と尊厳を奪われ、復讐の為、戦士となる。

ランボーみたいに、その復讐が凄惨であったり見応えがあったりでは無く、むしろ、戦いたくて戦っている訳では無いところが、史実に基づいている為、リアル。
それ故、戦闘員に志願するまでの、主人公が幸せを奪われ、陵辱され、酷い目に合わされる過程や、また、後に主人公が加わる女性戦士の日常を描く場面をより丁寧に描いているので、観てる方にも苦しみが襲いかかる。
途中、ISの副官(英国人)の妻が、自身の夫を、「コーランを都合良いように解釈している」と評するが、正しくその通りで、副官の下劣さ、不快さたるや、自分の醜い欲望の為、余所の国まで来て好き勝手してる侵略者にしか見えない。

一点残念なのは、主人公が、「何故、女性戦士に志願したのか」に、時間を割きすぎた故、他の女性戦士達にもそれぞれ背負っているものがあるのだが、さらーっと駆け足で浅堀りしていっただけなので、女性だけの隊の意味合いが薄まってしまったところ。
もっと、長い尺でじっくり描く方が活きてくると思う。
fumifumi94

fumifumi94の感想・評価

3.8
イスラム国に虐げられた
女性の逆襲と絆の物語

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パッケージではB級ミリタリーアクション的カラーが色濃く出ているけれど、実際観てみると原題の「SISTERS IN ARMS」が象徴するように、イスラム国の男に立ち向かう女性たちの勇姿とシスターフッド的な絆が描かれた良作だった。

冒頭からイスラム国が少数派民族の村を襲撃して男性は殺し、捕らえた子どもは兵士として洗脳、主人公ザラたち女性は奴隷として売買してしまう非道っぷりが凄まじい。

彼らの占領地ではいかに女性が男性より下に見られ、不等な扱いを受けているか、一連の描写が印象的だった。

そんなイスラム国への抵抗勢力で、クルド人を中心にアメリカ軍兵士やフランス人、イタリア人など様々なルーツを持つ女性たちで組織された特殊部隊"蛇の旅団"。

奴隷にされたものの、何とか逃げ出したザラも蛇の旅団に仲間入りし、仲間と共にイスラム国の男相手にひるむことなく立ち向かう姿がとても勇敢。

車同士で走りながらの銃撃戦や市街戦など戦争映画として見応えあるアクションもあって、エンタメ作品としても十分楽しめた。
ゆき

ゆきの感想・評価

3.4
ただただ女性や子供の立場がどうしようもなく酷すぎて哀しい・・・。
戦いたくて戦ってるわけじゃないよねー。
重い題材、更に「史実に基づく」なので知っている/知っていないに関わらず考えてしまう内容ではある。

ただシンプルに"映画として"考えた場合、正直言うと散漫な印象である。

アクション映画寄りで考えれば少々ダルい部分が散見されるし、真面目なドラマとして観るには部隊やキャラ造形の掘りが時間を使ってるわりに弱い印象。


ぶっちゃければ こういう作品が社会派であれエンタメ寄りやプロパガンダ強めであれ、感情を揺らすというのは大事であり、この作品は どちらも入れようとして上手く構築されていないと思えてしまった。

こういう事を「観ながら考える事が出来るぐらいに入り込めなかった」のはどうなのだろう?と。

もちろんリアルに描きこういう事を知らせるという事も全然アリだし、フィクションを盛大に盛って全力支持しても構わない。
どちらも否定しない。

ただ、この構造では作り手が訴えたい事をどう訴えるにしても強さが足りない気がした。

もちろん相手がクソ過ぎるのでコレでも伝わるという意味では伝わる。

『憤懣(ふんまん)やるかた無い』とはこの事だろう。

特にあのイギリス人なんてとてもじゃないが受け入れられるモンじゃない。
ああいうのが大勢居ると思うと身の毛もよだつ。


しかし"映画"である以上、フィクションも織り交ぜてクライマックスにエンタメ的演出まで刺すならばもう少しガツンとやって欲しいし、リアルを重視するならばもっと伝えるべき事の整理はして欲しかったと思う。

ソコのバランスがどうにも宜しくないのが残念だった。
KMD

KMDの感想・評価

3.1
ちょっと演出が感傷的で乗り切れない、あとキャラクターの描き込みも薄くて記号的。ウーマンパワーは分かるんだけど、宗教戦争にしてももう少し複雑な背景はなぞった方がいいと思う。
悲しさと同時に力強さもあった。
『バハールの涙』よりも人間関係が繊細に描かれていた。
戦闘シーンは『バハールの涙』の方が多いという印象を受けた。
どちらも考えさせられる内容だった
完全にジャケット見て借りました

実話ベースの戦争映画

主に宗教問題・女性問題・人質の救出

そんな派手なアクションは少なかった

残念なのが主人公の女の子以外は個性があまり無かった印象

アッラーは偉大なりとか言う奴ら、全員くたばってください
実話ベースの戦争映画。宗教が絡む映画が苦手なのか気持ちが入らない。聖戦って言葉は重みがあるが、所詮言葉だけ。聖戦だからって戦う権利はあっても、恥辱する権利は誰にもないはず。自分も極限に追い込まれたら獣になるのかなあと思うと悲しくなる。
tonnt

tonntの感想・評価

3.0
ヤジディ教徒知らなかった…勉強しよ。
せつないしやるせない実話。

考えればわかりそうな事なのに…文化が違うから?考えられん。
もやもやしすぎて信じすぎの宗教の話を飲みながらしてて…この手の話は飲み屋じゃタブーだったと思い出した。

映画としては女優さん達キレイでたくましさもあったが…なんか普通の戦争物やアーミー物みるよりモヤモヤしてしょうがない。
hiropon

hiroponの感想・評価

3.7

2019年 フランス イタリア ベルギー モロ
ッコ 製作国の作品 ___ 🇫🇷🇮🇹🇧🇪🇲🇦

女性戦士7人が並ぶジャケットを 見ると
何となく 7人の侍風の B級ミリタリーア
クション作品と勝手に決め付けてる 僕の
印象は完全に払拭される 中々素晴らしい作
品でありました また評価されてる訳も納得の作品であります …… 👏🏻😌✨✨

原題『Soeurs d'armes』🇫🇷は ハテ❓🤷🏻‍♀️💦
英題『Sisters in Arms』は分かり易いですね 作品がイメージできる …… 邦題なんて『レッド・スネイク』は 完全にコードネームに変えられていました 笑える😂 🇯🇵なりに考えた営業タイトル やってますね大変なのが分かる💦 タイトル違いも 僕は地味にオモロイ …… 🤣💦


ISと女性特殊部隊の戦いを 実話ベースで描かれた 物語
です …… 💥🔫
本作 女性が戦うことは 相手側にとって宗教的に深い嫌な意味があり ある意味この作品の核となる部分で 初めて僕は知りました …… 🤔💦
その中で 強い喪失感と思いを胸に 女性特殊部隊と共に戦うことを決めた一人の女性が主人公でした …… 🙋🏼‍♀️💥🔫

彼女が 取り戻す為に励む家族愛がテーマになっていますが …… 更に 宗教 国 文化 アイデンティティーも取り入れ 国境を越え一層深みを感じる部分が 素晴らしい点なのか 🤦🏻💥
女性戦士の言葉が多国籍であったり 見た目で絵的にも分かる人種など ストレートです …… 🤦🏻💥

あと本作の音楽の効果も良かった …… 映画に相応しい選曲は作品の奥深さを醸す出す効果も 本作では存分に発揮 総合的に良かった …… 👏🏻😊✨✨


✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
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