映画の空気感も程よいSF感もダークさも全てちょうどよくて、オシャレで、とてもいい映画だった。テーマも良かったし、余白のあり方もすごく良かった。最後のシガーロスのシーンなんかはもうど真ん中に好きだった…
>>続きを読む死んだ親友の頭の形に凹んだままの枕とか見たくないね。セカイ系が好きなので面白かった。絶望感や喪失感は怪物となって彼女の前に現れる。それに向き合う行為は希死念慮と向き合う行為でもある。扉を開けた(開け…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
生々しく美しい壮大なグリーフワークをじっくり描き上げた作品って感じ。
人はみんな死ぬけど物語だけは残ってほしいという台詞が全てな気がした。背負った罪と途切れた物語への執着が、悪魔となって降り注ぐ。そ…
「親友が死んだ日、世界も喪失する。でも生き残らねばならない。スターフィッシュ(ヒトデ)のように。」74点
親友グレイスを亡くしたオーブリーは、哀しみをどうしたらよいかわからず、亡くなったグレイスの…
事実に基づいたSF、なのに世界崩壊後の作品のような趣きを不思議に思いながら鑑賞。
意味深に映されるスターフィッシュ(ヒトデ)や白樺の木々に、ヒトデは足がもげれば双方から分裂してそれぞれ別個体になる、…
罪悪感や喪失感に向き合う時って、確かに世界が壊れて自分のことですら分からないようや感覚になるよなあ、と思いながらみてた。でもそういう状態を経ないと立ち直れないわけで、そんな再生を描いてるように感じた…
>>続きを読む死んだ親友が街中に隠した7本のカセットテープを探し出す。世界を救うために。
設定はとにかく面白いから好き。
ミックステープで世界を救うってそれだけでときめく。
映像的にも美しくて、世界観も好き…
アメリカ産のSF映画。親友を亡くした女が、人類が消えた世界でカセットテープを使って謎の化け物を倒そうとする話。
スローなアート映画を目指したものの、センスのない監督と俳優のせいで典型的なMV映画へ…
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