イレブン・ミニッツの作品情報・感想・評価

「イレブン・ミニッツ」に投稿された感想・評価

面白かった。なぜか勝手にサスペンスだと思ってたら、群像劇で。しかも少しづつ重なって収束するっていうだけでなく、あんなんなっちゃうの!と。イエジーさんまだまだやるな、さすがだね、と思いました。とある偶発事項連鎖型映画を思い出したけど、洗練された演出と映像でとても満足した!
YoshiMia

YoshiMiaの感想・評価

3.2
5時から5時11分の間を、11人と1匹の普通じゃない日常を交差させて描くサスペンス。
おお…!あらすじだけ書いたら面白そうだけどそれ程でした(*_*)笑

強盗に入った所でオーナーの首吊り自殺を発見してしまった少年。
川で絵を描くおじいさん。
怪しい面接に行った妻を呼び戻そうとする夫。
ホットドッグワゴンの男。
はたまた…。


ミステリーらしく
出てくる11人は皆訳ありな様子。

ストーリーの中で11人が交差したり
交わるようで交わらない


が、最後に大きな形で交わることになるが…




伏線が回収しきれてないし

終わり方もイマイチ好みじゃない(´・ω・`)


もっと面白く出来そうだから余計に残念!
1回目見たときの衝撃的な面白くなさと、2回目見たときの衝撃的な面白さのギャップに驚いた! て考えると、ある程度前情報ありで見た方が最初から楽しめる映画なのかもしれない。ここからは直接的にストーリーのオチには触れないまでも、若干のネタバレはあるかもしれません。本作は、ワルシャワを舞台に、午後5時ちょっと前からの11分間の、それぞれ関連のない人々のバラバラの出来事を、多数(11人? or more)の登場人物それぞれの視点から描き、最終的にすべての人物が一堂に会して、とんでもないエンディングを迎えるという群像劇。一回目はそんなメインの枠組みを知らずに見たので、何なんだ、このダラダラ展開する訳の分からん話は! しかもどいつがどこの誰で、どのエピソードの人物か、とかいちいち覚えるのめんどくせぇよ! 顔似てる奴おるし! とか思いながら見てたら、最後11分の唐突すぎる衝撃的展開には、絶句…なんなんこの映画…。どうなんこの映画…。スコア3.0すら危ういねんけど。いや、まぁちょっと待て、落ち着け、何だかんだで、世界的巨匠スコリモフスキーの作品。めちゃめちゃ短い映画やし、二回目見てみたら気づかなかった良さが見つかるかもしれない、と思って、そのまま連続鑑賞。これが大正解!2回目は面白すぎて始終画面にくぎづけ。すべての演出にナールホドーー!!!と深く納得。多種多様な伏線が緻密に張り巡らされつつ、その全部が全部が回収されるわけではない。それも当然。それが人生というものの不条理そのもの。そう、まさにそれがテーマなのだね。人生の、運命の、偶然の、不条理。ある意味めちゃめちゃ意地悪な作品でもある。全世界に存在する無数の視点をぜんぶずらーーーっと並べて、その中で最もダークな一点を展開するのですから。しかもそれは俯瞰して見るとあまりにも小さく、ハエのクソみたいなもんなのだ。だが拡大するととんでもねー。……す、すばらしい…すべての演出が素晴らしい。ワンコも含め、いろんな視点から撮影した映像の面白さが良いし、始終不穏な音響はたまらなく好み。突然低音がぶーんぶーんと鳴り響いたり、耳をつんざく爆音が通り過ぎたり。特に飛行機の轟音は、映像も合わせてすごい効果的。タイトルが11なので、否応なしに連想する9.11の悲劇。考えてみるとあの悲劇もイレブンミニッツ的要素が多分にある。てか、あらゆる悲劇について、見ようによっては、その一点めがけて全運命が収斂していってると言うことができる。とんでもないことだ。ほんとにとんでもない。一方で、大してひどい目にあうことなく、一生を平穏に暮らす人たちもたくさんいる。この差は一体何が生み出しているのだろうか…。とは言っても、平穏だからと言って、人間が必ずしも幸せに生きているわけでもない。てかむしろ、一生を通してずっと幸せに生きるというのは、これほど難しいこともない。いろいろ考えてたら夜も眠れません(嘘)。また見たい!
nuts

nutsの感想・評価

3.3
ちょっと理解しづらそうだったんで、吹き替えで鑑賞。

とりあえず、ラストが面白かった。
こう繋がるのか❗️っていう作り好き。

ただ、ラスト面白かったけど、マジ?
ここ、こんなに脆いの?って考え出したら
??しか残らない。

あっけない人々の人生のラストが悲しい。

2017-108
くぅー

くぅーの感想・評価

3.4
斬新なCMみたいな時間軸をスライドさせる展開の後に訪れるラストには、思わず苦笑・・・いや、してやられたと言うべきか。
老獪な11分間を堪能すべし(笑)
よしだ

よしだの感想・評価

2.8
11分間の出来事を様々な視点から描く、なんとも画期的な作品。でも散々伏線張りまくったくせに、最後は勢いで押し切った感がすごい…。いやいや!伏線ちゃんと回収してください!笑

登場人物全員、ワケありげなのに掘り下げないのがすごくもったいない。しかも最後に点と点が繋がって「あ~なるほど!」ってなるもんだと思ってたのに、まさかのゴリ押し展開…。序盤の70分が無意味に感じる…。

こういうオチは全然好きなんですけどね…でもそれはそこまでの過程が良ければの話です。
内容も登場人物もハマらない

タイトル詐欺

つまらない
YM

YMの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

群像劇に見せかけた、ピ、ピタゴラスイッチ……
「お前の最後の時をカウントダウンしている。」

青い目の綺麗な女性のところへ、夫が帰って来ました。男の目には大きな痣が出来ています。
夫は妻のお尻を触った男に喧嘩を売り、殴られ警察へ行っていたようです。

一方、弁護士へ怒鳴り散らす男。元妻に散散な目に合わされたようです。

他にも、警察の取り調べ室でサインをし出所する男。
焼けた家で事情聴取を受ける女性。
母親にメッセージを残す若い男性。

シーンがコロコロ変わり、登場人物もいろいろ出て来ることから、始めは何の話か分かりにくい映画でした。

でも、始めのシーンはとても大事です。
この映画では、そこかしこに出てくる伏線を拾うことが大事です。

たくさんのシーンは時系列でさえ、バラバラです。
カメラワークもさまざまな撮り方をしていて、たくさんのスタッフにより作られたかのような作品でした。

そんなシーンを観客が頭の中で組み合わせられるように、分かりやすく観せる工夫をするのは大変であったと思います。

何かが起こるかもしれないという期待感は、何とはないシーンも面白く観えるものですね。

伏線を拾っていった先に見えるものより、伏線を拾っている過程で、何が起こるのかワクワクしている時の方が、楽しめるものかもしれません。

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