異端の鳥の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『異端の鳥』に投稿された感想・評価

羽根を塗られた鳥は群れで生きられない

9章構成 ユダヤ人少年の地獄めぐり
モノクロ画面は美しくも冷徹
セリフはほぼ無し
各章は登場人物名だが、誰も名前を呼ばれない
主人公である少年の名も不明
少…

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最初からかなりキツめの映画でした。

人とは生きるとは生き抜く力とは。

あーヨーロッパ映画だなって思います。
胸糞すぎたけど、少年の生命力高すぎて途中からもはや安心感すらあった
3.3

観る修行。
あーー…あぁーー……となりながらひたすら理不尽で不憫な目に遭う少年を観察する映画。
徐々に、しかし確実に死んでいく心。どん底に差し込む微かな光。色彩も相まって本当に戦時中の映像を切り貼り…

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世界名作劇場かってくらいの不遇さ、暴力の連続でしんどくなる場面もあったんだけど映像が不思議と綺麗で最後まで観れてしまう不思議な映像体験 体感時間もかなり早かった
わたしには合わなかった
時代や環境のせいもあるが、まともな人間はいない
かなり辛い戦争映画でした。観る価値はあると思います。
どこからか逃げて来た少年、たどり着いた叔母の家
蔓延する暴力、少年は生き抜く為の暴力
4.2

戦争中は本能がむきだしに
なってしまうのか...

比べることもできないまま
放り出され
悲しいとか寂しい目をしていないのが
無垢な子供を表していたと思う

3つめのスプーンの話だけは
ちょっと笑っ…

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