娘は戦場で生まれたに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『娘は戦場で生まれた』に投稿された感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

故郷を奪われてしまう、毎日爆撃されて次々と罪のない隣人が命を落とす。当然子供たちも。

そんな状況に陥った事がないので、撮影者であるワアドの選択を平和な生活から断じることなんてとても出来ない。
わた…

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空爆で死んだ子供を抱き抱える母親の姿が印象敵だった。
「何もしてない、家の外にいただけなのに」という子供の言葉がずっと心に残る。

ずっと爆撃の音が響いててこれがこの人たちの日常なのかと思うとしんどい。
戦争映画の中で、断トツで戦争の悲惨さが伝わる。
モザイクなしのドキュメンタリー。

「娘は戦場で生まれた」ではなく、「娘を戦場で生んだ」くらい、主人公は意思を持って出産している。
LEGION
3.5

娘がただただ可哀想に思えてしまった。この世界に生まれてきてしまってという悔しみが母親から語られるシーンは印象的だった。正直に言えば娘を危険な環境に置き続ける母親の選択は都合のいいこと言ってるだけのよ…

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ニュースで見る映像よりも緊迫感。規制されるギリギリの映像じゃないか?ってくらいリアルな映像。自分の脈が早くなるのが分かるくらい辛いシーンが多い。

その地にいること、子供を生むこと、様々な決意が映像…

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桂
3.5
なかなか正視するのがキツいシーン多々あり。今見るべき内容ではあった。
Sari
4.0

このレビューはネタバレを含みます

シリア出身の女性ジャーナリスト、ワアド・アル=カデブと、イギリス人監督エドワード・ワッツによって共同制作されたドキュメンタリー。

本作は2011年から2016年にかけて、内戦によって激しく揺れるシ…

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もっときちんと見て知らなければいけない現実。遠い違う世界のように思いがち。でもこれだけの命懸けの映像を観ると、ズシンと心臓が痛くなる。
逃げずに母国を愛し子供を愛し覚悟をもって伝え続ける。それがどれ…

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3.8

このレビューはネタバレを含みます

爆撃と包囲網と“病院”のリアル

ドキュメンタリー


シリア

ワアド
10年前
18歳
アレッポ大学

サマ


2012年4月29日
アレッポの理学部

アサド家の独裁

「携帯で撮影して世…

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3.7

2016年シリア内戦、反政府側を選んだジャーナリストの主人公とその娘のドキュメンタリー

それでも戦争はなくならない
罪の無い人を殺すことは悪だと思っても、悪さをしている人は必ずしも罰せられない
そ…

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