物凄い画作り
発展と途上、理知と野蛮の境界をひく視野の狭さを警鐘してるんだろうけど、そういった構造主義の入り口をナチュラルに倫理道徳多様性云々で染み込まされて育った世代だから、そんなに衝撃的ではな…
ベトナム戦争の知識が浅くても道徳・理性的な殺戮・正義の強さで負けたことが分かり。ゴッドファーザーファンとしては、洗礼式のように、カーツと黒馬の斬殺がリンクしてるのがたまらなかった。
ウィラードの瞳は…
戦争という暴力の残虐性、滑稽さから始まり、人間精神の深淵にまで至るような構成の映画だ。全体を俯瞰するとどうにも掴みどころがない話だが、その散漫な感じも混乱と狂気を表現する上では逆説的に的確なのかもし…
>>続きを読む究極の戦争映画
現代が地獄であると説くように、戦場を巡る物語展開は神話性すら感じる。序盤の爆破シーンとサーフィン狂も最高だった。主人公の心境が変化するに連れて、戦場における”欺瞞”がじわじわと見え…
このレビューはネタバレを含みます
無気力な主人公ウィラードが、裏切り者カーツの暗殺任務を成し遂げるまでの話。
戦場を娯楽として消費するキルゴア、自分で撃っておいて救命を試みる兵士、性欲と暴力に溺れる群衆、敗北を認められずフランス人…
人間の心に内在する戦い。善が悪に勝つとは限らない。戦場で理性の限界を越え狂気の王国を築く大佐。音楽を響かせる凄絶な空爆。圧倒的な迫力と臨場感。虐殺に恍惚し倫理観は崩壊する。祖国の誇りと兵士を持ち上げ…
>>続きを読む「おれは何人殺ったろう。6人殺ったことは確かだ。いまんの息がおれの顔にかかった。だが今度は相手がアメリカ人 しかも将校だ。何も違いはないはずなのに何かが違った。クソッ 戦場で殺人罪?レース場で速度違…
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