セリーヌ『戦争』の雰囲気(戦場、病院、従軍経験者の心情)ってこんな感じだったのかと思いを馳せる
最後はご都合主義的な気もしないではないが、これで良かったんだとも思う
ジャケットの印象からはじめはク…
ネタバレしちゃうから書けませんけど
ラストは「何だよ!」で終わる。
半分は戦争のシーンなのでだいぶ暗い作品ではある。
残念ながら
タイトル、犬、戦争などフライヤーのワードから期待するほど感動の話し…
なかなか興味深い、いい話でした。留置されたジャックは何をしでかしたのか、なぜそれをしでかしたのか。この2つは終盤になるまで明かされません。少なくとも「何を」については登場人物には周知なんですね。それ…
>>続きを読む1919年、戦後帰還兵のフランス人モルラックと愛犬の絆を通じて、戦うことの意味を問いかける。
モルラックの独白に、村上春樹の『猫を捨てる』に描かれた父親のエピソードが重なった。
彼の父親は第二次…
『Le Collier Rouge/The Red Collar』
フランス作品。
人間模様が優しい作品。フランスの文芸作品を読んだ感じ。彼がどうして頑なに有罪になりたいと思うのか。恋愛と戦争、そ…
とても惜しい作品でした。まだ時間が短いので良かった…もう少し長いと退屈したかな。上官の判事とのやり取りの中で戦時の回想シーンが何度も出てくるんですがこの回想シーンはあまり意味がないように思えた。あと…
>>続きを読むフランスの短編小説を読むような味わいの良作。
こんな映画が観たかった。まさに、そのものズバリだった。
監督は「画家と庭師とカンパーニュ」のジャン・ベッケル
フランスの作家ジャン=クリストフ・リュフ…
少し異色の戦争映画。
第一次世界大戦後。
国家批判をして逮捕された兵士とその恋人、兵士を待ち続ける犬の物語。「政治的イデオロギー」の裏に隠された、心の秘密とは。
引退を前にした上官の判事…
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