4年前に観ましたが、ネタバレ厳禁の作品です。2回目を観ると物語の解像度が高まって、地味ながらも奥深いテーマに感心させられました。映像も演出も重厚感のある秀作です。
国選弁護人にも黙秘をつづける刑…
このレビューはネタバレを含みます
ハンス・マイヤー(Hans Maier)=ジャン・アメリー(Jean Améry)の一致は偶然か
"私は反抗する。自分の過去に対して反抗する。歴史に対して反抗する。解明のつかないことを歴史の中に閉じ…
実話じゃないけどドレーアー法なる法律が本物である以上、似たようなことがあったんだろな…と思ったら、やっぱモデルとなった事件はあるらしいね…。
その後、法改正が進んだらしいけど 、いったい、どれくら…
このレビューはネタバレを含みます
映画ハンナ・アーレントを思い出しました!上官の命令で虐殺することが戦争犯罪になるか?そんな単純な問題ではありませんね!ドイツでは罪にならないようです?私的にはコリーニの味方で彼は無罪ですが、コリーニ…
>>続きを読む被告人が黙秘だから序盤はもどかしい。
真相も掴めないし踏んだり蹴ったりな
主人公が、証拠品からヒントを得た途端
急激に物語が動いて面白くなる。
被害者の過去が明らかになってビックリ
したし、終盤の…
「原作未読の人は予備知識なしで!」
序盤は展開がゆっくりで正直睡魔との闘いでしたが、事件の背景が見え始める中盤から真相が明かされる終盤は、まさに怒涛の展開。日本のリーガル・サスペンスみたいな過剰な…
ドイツ司法の問題点を絡める重厚な社会派法廷ミステリー作品
謎解きよりも作品の持つメッセージ性や歴史の重さを堪能する作品でした
ドラマとしてしっかりと心に残る作品だしキャストの演技が素晴らしい
ラ…
@ 2019 Constantin Film Produktion GmbH