27歳のクリスティーナは叔父と二人暮らし。朝早くに起きて叔父を起こし、一緒に牛の世話をして作物を刈り取る。晩ごはんのあとには一緒にボードゲームをして週に一度は買い物に行く、穏やかで仲の良い日々を送っ…
>>続きを読む田舎の農業をする叔父と姪の話。
叔父がメインの話というより、姪の歪さが目立った。会話は最小限で静かな映画だが、心の機微は、手に取るように伝わる。
おじさんはチャーミング。
姪のデートに叔父が参加…
映画の語りとしても、ドラマとしても、人間の洞察としてもよく出来た作品だった。壮大なテーマや舞台を用いたからといって、壮大な作品になるとは限らないように、小さなテーマや舞台を用いたからといって、小さな…
>>続きを読むかなり淡々と日常生活を描かれていて、最初の10分位は全くセリフもないので体調次第では爆睡しそうな作品でもある。
クリスの心の動きや叔父との関係も繊細に描かれている。何が幸せかは本人にしか分からない…
おじさんとの静かな生活を目で追っていくと、だんだんとクリスの切なさが伝わってくる。将来への可能性を否定することで『Coda コーダ あいのうた』と同じヤングケアラーの問題を提起しているが、問題の投げ…
>>続きを読む毎日同じ日常って羨ましいなと思うこともあるんだけど、広い世界を知ってしまったら夢を見ずにはいられないよな
でもクリスは叔父さんがいなくなってしまったら自分の存在意義も失ってしまうんじゃないかと思うか…
淡々といつものルーティンを送る叔父とクリスの日常。セリフが殆どなくても日常の様子で2人の関係性が良く分かる。
しかしもって強烈なほどの共依存。
いくつか新しい扉を開くチャンスがあったのにも関わらずそ…
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