ラ・ジュテに投稿された感想・評価 - 7ページ目

『ラ・ジュテ』に投稿された感想・評価

剥製博物館、行ってみたいな。
どんな時代になろうとも、社会や世界が壊れようとも、人間である限り、想い人が存在するのだ。
創られた歴史の「記録」であるからこそ、映像ではなく、写真の連続なのだ。
第二次世界大戦の記録の多くは写真だった。だからこそ、戦後すぐの映画は写真から始めなければならなかった。
はやと

はやとの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白い短編小説を読んだかのような余韻。

第三次世界大戦後の放射線に汚染されたフランスが舞台。
捕虜となった主人公はエネルギー源を求め、過去や未来へ送られる時空移動実験の実験台になる。

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youtubeにて。(無料公開期間)「12モンキーズ」の元ネタとしても有名。スライドショーに詩的なモノローグと説明が入る。勿論ギリアムの方も傑作だが、こちらの味わいも他に代え難い。過去見た自分の夢に…

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30分とは思えないどっしりした質感とフィルム写真の構図が半端なく気持ち良い上に、ドゥルーズの時間とかの内容を簡略化して暗喩しているのではないかと思える、このSFの舞台設定も素敵。
upfield

upfieldの感想・評価

3.7
モノクロームの静止画を紙芝居のように繋いだたった29分の短編映画だけど、静止画と静止画の間に深淵な時空を想像するので長編映画のような重厚感がある。
SFっぽくないSF映画っていいな。
TsutomuZ

TsutomuZの感想・評価

3.8
この作品を見ればSFはコンセプトだとわかる。
タイムトラベルはフィルムノワールと近いこともわかる。

今日までYouTubeで吹替版が公開されてます。

モノクロの静止画を連続で映すフォトロマンという手法が採用されている。

5分に1回ぐらい静止画の間にCMが割り込んでくるので注意。
ライフ♪ネット…

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yishock

yishockの感想・評価

4.6
空港で女を見つけて駆け寄るラストシーンでショットの切り替えが速くなったのがよかった
mikan

mikanの感想・評価

3.9

WW3後放射能に汚染されたパリ…滅亡の危機を脱すべく時間移動の実験台に選ばれた捕虜の男を描く。
ある出来事に到達するまでの円環構造…全編静止画の「フォトロマン」にある瞬間だけ動く映像が示唆的。
大塚…

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