ラ・ジュテの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ラ・ジュテ』に投稿された感想・評価

映画に限らず、僕たちの心の核心に残るものとは、「それがどうした」という一言を通過したあとに、それでもたなびいてみせた何かのように思う。

フォトロマンと呼ばれる(撮影した動画を写真のように処理する)…

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4.0

全編が静止画で進むと前代未聞な作品だけど、テンポの良い演出とスタイリッシュかつ退廃的な映像美に、心臓の鼓動、鳥の鳴き声といったシンプルな音の演出で、非常にクオリティと芸術性が高いと感じた。
近年のC…

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思ったよりストレスなく観れた。ドキュメンタリー番組を観てる感覚に近い。
とろんとしたボケ味のある写真が美しい。
4.1

白黒の静止画とナレーションのみで進行するSF映画。時間遡行、記憶の博物館、誰もいない空港、絶えず鼓動する心臓。

とにかくビジュアルセンスがずば抜けており、不気味でありながらどこか神聖さを帯びた未来…

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まる
3.6

静止画で進む映画という映像作品としてはなんだそれ、という感じだが見ていると驚くほど違和感がない。
音楽とナレーションのおかげか。
そしてそんな中で数秒だけ映る動画にどれだけこの瞬間を愛しんでいたのか…

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3.0
(2021年の再見53本目。 初見から11年。 よく分からなかった。 初見時感想読んだら、へーって感じで年は取りたくないですね、って感想です(笑)。 ノレなかったんですよね・・・。
写真は夢や思い出によく似ていると改めて思った。
編集こそが映画の持ち得た魔法だと改めて思った。
mi
-
ジュテームジュテームみたいなあらすじと題名、という理由だけで観た
納豆みたいなハンモック好き
映画の幅、すごい
精神分析的に読める気がする。
どんな批評が書かれているんだろう。

急に動く場面は鳥肌
Summer
-
写真と1カットの映像によって構成された映画。母に絵本を読んでもらっているような感覚に近かったような気がする。
写真の専門性と映像の専門性の狭間にある映画のよう。

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