ユン・ダンビ監督長編デビュー作
祖父の家に父と弟と共に越した10代の少女が体験する家族のいざこざや恋模様を、夏休みのほろ苦い思い出として描く
個人的なオールタイムベストの一つである完全無欠の大傑…
10代の女の子って見た目より中身はずっと大人で、でも心はまだまだ純粋で1番傷ついたり悩んだりしていた時期だった。
そんな時に同性の大人(母親)もそばに居てくれずお調子者の弟と何か頼りないお父さんと暮…
「スルメはあぶって食べなきゃ」
「生きるには図々しさも必要さ」
「学校は?起きなくて良いのか?ーあー、起こすの遅いよー早く顔洗えーあれ?今夏休みじゃん、せっかく気持ちよく寝てたのにーまた寝ろーわかっ…
言葉にできない気持ちを消化するためには、大きな声出して疲れるまで泣いて、気づいたら寝てて朝で、鏡見たらめがぱんっぱんで、それで笑えて気持ちスッキリすることあるよな〜とか考えた。
多感な時期にいろんな…
学生のころ、夏に祖母を突然亡くした頃を思い出した。
当時、まだ若く祖母からの電話にそっけなく応えてしまったのを今でも悔やんでいる。
身近な人の死は初めてで、その時から家族も永遠ではないと意識できるよ…
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