はなれ瞽女おりんのネタバレレビュー・内容・結末

『はなれ瞽女おりん』に投稿されたネタバレ・内容・結末

こういう日本映画って最近は全く作られていないのが本当に寂しいです。ある時代に生きたある境遇の女性を描くことで、その時の時世や考え方、悲しさや虚しさ、逞しさを感じることができる映画は、大変貴重で面白い…

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おらが見たものは
あんさまの
心でごぜえます

女性の寂しい気持ち
男性を求める気持ちを
描くのは難しい
そういうものがあっても
女性から観て納得行くかどうか。
本作は人間と人間を描いている。

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2021/1/27
戦前までは北陸を中心にたくさんおられた瞽女さんと言われるめくらの女性の三味線弾きの話であるが、岩下志麻演じるおりんの一生を描く、美しくもはかない、純粋な話。
寒く雪の中、瞽女さん…

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とてもいたたまれないが、こういう人達がいたのだという勉強になった。

岩下志麻が美人。演技もすごい。

樹木希林と旅するところがなんかよかった。

終始方言に親近感。

でもこんな胸糞な終わり方だと…

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静かにゆったりとこちらに入ってくる感覚
この映画が一曲の荘厳な音楽のよう
厳しい掟を課せられた瞽女として、それでもまだ揺るぎなく女である岩下志麻の姿に引き寄せられる
女にさせているのは、多くを求めな…

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水を飲んだりするだけなのに、その岩下志麻の所作がとにかく美しい。
けれどもっと凄いのは原田芳雄の男の色気。

めくらめくらと今では放送禁止な用語がバンバン飛び出す。
はなれ瞽女という瞽女の中でもさら…

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初めから終わりまで何とも言えず感動し通しだった。
まず幼くして盲になって雪が降る中を薬屋に連れられて瞽女の置屋(呼び方が違うか?)に預けられるところからして、幼女のいたいけな姿に胸が痛んで、5、6人…

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水上勉の原作に感銘、想像を絶する盲目の三味線弾きの北陸路の一人旅。男と交わってしまい育ててくれた瞽女屋敷を追われ当ての無い流浪の旅。
脱走兵との束の間幸せ二人旅も憲兵に逮捕され引き離されてしまう。『…

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この映画で初めて瞽女という存在を知りました。
原田芳雄はかっこいいなー。髪型のせいか斎藤工がチラホラ頭をよぎりましたが、たくみを濃くして筋肉モリモリ付けた感じです。
ラストのガイコツがチープなのが残…

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瞽女(ごぜ)という言葉を聞かなくなって久しい。

日本には曾て、一般人とは異なる生活をしていた集団がいた。例えば「瀬降り物語」のサンカや、この作品の主題である瞽女がそうだ。

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