このレビューはネタバレを含みます
何だか分からない場所や道具のようなものの超アップから、家の内部が見えてくると、
柱だけで、区切られてない、広い板の間。
雑然と、でもテリトリー分けしてるっぽく物がある。よくこんな家を見つけたなぁ、…
先日ゲーテで観たトーマスハイゼ「家」で繰り広げられた会話劇と趣向が似ていた。「家」では「自分たちの人生は自分で決める」と字幕が挿入され、お役所に訪れる人々のリアルな対話が多面的に提示されるといった内…
>>続きを読む【stayとは。方丈記】
これは今、僕達の生きる社会そのものだ。
前に、イギリスがEU離脱の国民投票する際に、反対派は、「Remain EU」ってステッカーを作ってキャンペーンをしていた。
僕…
【2021年35本目】
石川瑠華さん目当てで鑑賞。わずか39分の短編ながらかなり楽しめた。想像の余地が沢山あって本当に巧い脚本と演出。古い空き家のみというシチュエーションは演劇のよう。バックボーンが…
自由を求めて過疎村の持ち主のいない古民家に不法滞在する男女5人。
ある日、そこへ村役場から退去勧告に矢島がやって来るところから物語は幕を開ける。
本作における矢島がユニークで、初っぱなから退去勧告に…
©東京藝術大学大学院映像研究科