話し方、伝え方にすごくユーモアを感じる。
今日飯を食べるために生きる。明日を生きるために今生きる彼らはすごく自由に見えた。
楽をするために発展していくこの世界はもしかすると自由とはかけ離れていっ…
とても心が落ち着いた。ずっと人間がおこなってきた暮らしのリズムがそこにあった。なるべくして現在の近代的な暮らしはあるが、これが人間の本来の暮らし方に思える。びっくりするくらいのんびり暮らしている。こ…
>>続きを読むタイやラオスの山岳地帯に暮らすムラブリ族。400人程度の少数民族で、狩猟採集をしながら遊動生活を送る。「黄色い葉の精霊」と呼ばれる伝説的存在のリアルな生活を捉えた映像人類学的ドキュメンタリー。
奪…
ムラブリがいる。存在している。何も考えず、まずその存在を認めることからはじまります。
映画を見た後のトークショーで、現地のコーディネイターをしていた伊藤雄馬さんは「(ムラブリのような)感性があれば…
私たちが遊動民から定住民になったのは8000万年ほど前、これにつれて何を得て、何を失ったのか。
遊動民や遊動民から定住民になるのを拒否した非定住民は、定住民から搾取や差別をされやすい
それは非定住民…
このレビューはネタバレを含みます
400人しかいない少数民族?狩猟採集生活!?そんな興味からこの映画を観ていくと、ムラブリの人々の生活は、想像と全然違っていました。自分がいかにステレオタイプな想像をしているのか思い知らされます。しか…
>>続きを読む©幻視社