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「ようこそ映画音響の世界へ」に投稿された感想・評価

n

nの感想・評価

4.0
音楽、音響は映画を彩るものだと思っていたけど、音こそが、私の感動を作っていたのだなあと改めて感じた。
大昔から、色んな人たちの「もっとこうできたらいいのに!」という思いが現代まで繋がって繋がって今の映画という文化があるのだと思った。
ありがたいことだなあ…
 映画の映像演出についての本は何冊か読んだことあったけど、たしかに映画の"音響"にフォーカスして語られる場ってほとんどないよなぁ。

 序盤に『プライベート・ライアン』のノルマンディー上陸シーンの話を持ってくるあたり、作り手が映画好きが音響について知りたがってる所を分かってるなと感じた。
 個人的には、『ヒート』の銃撃戦の音響の話も聞いてみたかった。

 まず台詞を喋り、そのイントネーションを元にR2-D2の電子音を作った話や、『トップガン』で実際の戦闘機の音だけじゃ迫力に欠けるからSEに動物の鳴き声を混ぜたという音響の妙技に舌を巻く。

 屋外で撮影した映像に後から録音ブースでアフレコするのは知ってたけど、群衆のシーンの声を同じ環境で別撮りする事にも驚いた。

 人間が最初に感じる五感が"聴覚"。
だから音響が与える印象の大きさは計り知れない。
 映画の楽しみが拡がるドキュメンタリー。
も

もの感想・評価

4.0
すごい。縁の下の力持ちだ。

将来お金持ちになったら自宅に6.1chサラウンド環境のシアタールーム作って高等遊民したいなア。
<概説>

リュミエール兄弟の『工場の出口』から一世紀。
驚異的な映像技術の発展の裏側で、映画文化を支えてきた音響技術。普段スポットライトの当てられないその裏側を、一流映画作家達が愛情込めて開陳していく意欲的ドキュメンタリ。

<感想>

ここ十年の映画音響の代表的なものといえば?

この答えは様々でしょうが、私は正直然程強烈なものは記憶に挙がりません。精々挙げるとしたら"Inception Sound Effect"くらいのものでしょうか。

映画音響の歴史的偉業なんてのはぶっちゃけた話、1977年『スター・ウォーズ』や1993年『ジュラシック・パーク』まででやり尽くした印象が個人的にあります。

ですから、ええ、本作が若年層ウケするのか疑問でした。

そして結論。

これはウケない。

だからこそ好き。

まず『JAZZ SINGER』だの『Sing in the Rain』だのの古典を外さないところからして好感が持てます。技術革新は最先端ばかり持て囃されるものですが、そこにはキチンと過去の技術がある。

この古典技術の偉大さは映画を深掘りすればするだけ痛感するもので、そこに触れる触れないだけで説得力に雲泥の差が生まれましょう。

また作品として「爆音音響サイコー!」と言っている訳ではないのもいいですね。『エレファント・マン』のような静寂との対比を重視する作品も"音響"としていますから。

" I'm a human being!! "

静謐な作品空気の中、絞り出された台詞に感動した人間として、これ程嬉しいこともありません。


とはいえやはり『映画音楽の世界』と比較すると、大衆ウケは悪い気がします。

別にMARVELだDisneyだ、そうした純エンターテイメント作品群の名シーンを礼賛している訳でもありませんし。映画音響というだけあってややマニアックな題材でしたね。
映画における音の歴史を学べるドキュメンタリー映画。

普段映画を観ていて当たり前のように受け入れている音。裏では様々な作業が行われているんですね。
そりゃそうだろと思うわけですが、意外と意識したことなかったなと。
「音が与える印象は映像よりずっと強い」…確かに。
大好きな映画の大好きなシーンを無音で観たらなんと味気ないことか笑
また映画人たちの意外な繋がりを知ることも出来て良かった。
これから映画を観るときは「音」にも注目?していきたいと思いますハイ。
Katsufumi

Katsufumiの感想・評価

4.0
2021/170

映画音響の世界🎬

五感で最初に触れるのは"音"

映画の音は錯覚のアート


音により"瞬間が永遠になる"

いやぁ、素晴らしい

今作に出てくる映画作品が気になってしょうがないし 😁

殺陣とか功夫とかのシーンは出てこないけど、最たるものでしょ?

あれが効果音なかったら、迫力半減しちゃうし。、、去年のコロナ自粛で久しぶりに観た幽幻同士、霊幻道士なんてまさに効果音だもんね
Yukiel

Yukielの感想・評価

4.5
前に映画音楽のドキュメンタリー「すばらしき映画音楽たち」を見ていたので、こちらの映画音響のドキュメンタリーも見たいと思っていました。
映画において音は本当に大切だと思わされる内容でした。
有名作品の舞台裏で、音響スタッフの方々が、映画を良くするためにどのような仕事をされているのかを見ることが出来とても勉強になりました。
人の声、環境音、音楽そして、その音達のバランス、全ての要素が合わさって臨場感やリアリティー、感動をよぶ映像を作り出すことが出来るのだと思いました。
俳優や監督に注目がいってしまいがちですが、裏方で大切な仕事をされている人がいるということ、これから映画を見る時に音楽だけではなく音響にも注目して映画を見ていきたいと思わされる作品でした!
映画音響に関しては監督の拘りが顕著に出ている作品が自分の中でもお気に入りの作品になっているので、
最近は音響の方も意識して鑑賞するようになっていたので、
このタイミングでこのような映画に会えて嬉しい。

特に音響に関してでは、キューブリック、クリストファーノーラン、ドゥニヴィルヌーブ、ヨルゴスランティモス監督。
作曲家では、ハンスジマー、ジョンウィリアムズが好きです。

ルーカス、コッポラあたりが会社立ち上げてたって話は面白かったですね。
映画ヲタクとしては知らなくて恥ずかしい( ̄▽ ̄;)笑
ぶこ

ぶこの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

すごい
神様じゃないのに、音を創り出すんだ
世界に音を与えるんだ
映ってないのに、世界が広がってる

だから無音には何か足りなさがあって
想像が広がるよさがあるんだ
映画館には半分は音を聴きに行ってたんだな。音響で振り返る映画史。昔の映画も当時の最新技術が集結して作られたのを知るとより深く入り込める。個人的な思い出も良いけどテクニカルな事ももっと聞きたかった。

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